10月10日 (日)  「たかやん議員日記」2004.第207弾! 

「たかやん議員日記」2004.第207弾!  10月10日(日)

学級通信
僕が毎日何かを続けることを覚えたのは「学級通信」のお陰だと思う。五中時代はとうとう毎日書くことは出来なかったが、六中に行った途端に僕は「一生懸命」という学級通信を毎日書き続けた。毎日はそれから11年、二中を1年でやめるまで続いた。その習慣で「塾日記」を書き続け、そして「議員日記」をこうして書き続けている。
「学級通信」を書く原動力は子ども達の「期待」だった。僕の書く通信を帰りの学活で目を輝かせて読む子ども達が、僕に書き続ける力をくれたのだ。
学級通信の面白いところは、子ども達を見ていないと書けないということ。一緒にいてもよく見ていないと全然書けない。ところがよく見ているといくら書いても書ききれないのだ。昔の「学級通信」を読んでいると、いつの間にか泣いていることがある。自分の書いた文章に泣くなんて・・・・と思うが、あれはあの時の自分が書いた文章なのだ。今の自分とは全然違う感性を持っていたのかもしれないと思うと面白い。
そしてその時の子ども達の表情があの時のまま、僕の脳裏に蘇ってくる。子ども達の声が聞こえてくる。テニスコートや校庭の匂いがするときもある。

さてこの「たかやん議員日記」はいったい何年続くのだろうか。そして20年後に読んだら、どんな匂いがする日記になるのだろうか・・・・。