10月12日 (火)  「たかやん議員日記」2004.第209弾!

「たかやん議員日記」2004.第209弾!  10月12日(火)

のぞみ111
東京駅に着くとほとんどの人がもう来ていた。僕はコロコロ転がすタイプのバッグを持って行ったのだが、他の人はみんな小さなバッグだけ。不思議に思っていると・・・・「何が入っているの?」と逆に聞かれてしまった。
僕のバッグの中にはYシャツ2枚、シャツ2枚、トランクス2枚、靴下2足、タオル1枚、本2冊、Tシャツ1枚、短パン、洗面道具とMD、DVDプレーヤーが入っていた。ジャージの上下を持っていこうかなと思っていたのだが、入らないのでやめたのだ。

グリーン車
新幹線の中ではほとんどDVDを見ていた。英語の勉強とサッカーの勉強を兼ねて、ベッカムのサッカースクールというDVDを見ていたのだ。子ども達のベッカムに対する質問がかわいくて、なかなか面白かった。

宝塚
最初の視察は宝塚の「手塚治虫記念館」。市役所の人が駅まで迎えに来てくれて、歩いて向った。僕は天海祐希が好きなので、この辺を歩いていたんだなあ・・・とちょっと嬉しかった。東京は雨のようだったが、宝塚は晴れ。10月だというのに汗をかきながらの視察が始まった。

手塚治虫記念館
新座市にも「アトム記念館」をつくろうという動きがあるようだが、この「手塚治虫記念館」はなかなかのものだった。3階建て(正確に地下1階地上2階。)派手総工費は約20億。年間20万人以上入るが、経営としては大赤字だとのことだった。こういう記念館は新しいときはそこそこ人が入るが、時間がたつと飽きられてしまうのだそうだ。でも手塚治虫の写真や直筆の漫画や絵や日記、成績表には驚いた。彼は医学部を卒業して、医学博士だったのだ。ここの2階には手塚治虫の本が置いてあり、自由に読むことができた。他の人達が映画を鑑賞しているあいだ、僕はひさしぶりの「アドルフに告ぐ」の世界に入っていた。新座市で「アトム記念館」をつくってもあの資料は入ってこないだろうし、年間20万人来るとは思えないし、仮にそれだけ来たとしても大赤字では意味はないだろう。

大阪のホテル
ホテルまでは大阪駅から歩いて5分とのことだったが、軽く15分はかかった。部屋はシングルだとういことだったが、グレードアップしてツインに一人ということになっていた。夕飯の後は隣りの部屋の小池さんの部屋で二人で語った。彼は煙草が嫌いな僕に気をつかってくれて、僕がいる間は1本も吸わないでいてくれた。