10月14日 (木)  「たかやん議員日記」2004.第211弾!

「たかやん議員日記」2004.第211弾!  10月14日(木)

朝ごはん
ホテルでの朝ごはんはバイキング?方式だった。みんな一緒に起きるわけではないので、各自バラバラで食べるのだが、先に食べ終わった平八さんがいつも僕に付き合ってくれたのが嬉しかった。ちなみにこの文教委員会の最高齢は平八さんで、最年少は僕。まだ知り合ってから間もないのに僕は平気で「平八さん!」と呼んでいる。

視察最終日の午後は八尾市だった。昔全国大会で当たったことがあるので、ちょっと懐かしい感じがした。人口は274448人で新座市よりもかなり多いが堺市ほどではない。でもこの堺市の「中小企業地域経済振興基本条例」はなかなかのものだった。役所が役人が先頭きって、本気でやらないかんのですわ!大事なのは本気になることでっせ!担当課長の説明には迫力があり、そして魅力があった。「役人にしておくのはもったいない!」と誰かがつぶやいていたが・・・・今こそこういう人が役人でぐいぐい引っ張っていてく必要があるのだと思う。企業と大学と役所と銀行が協力していかなあ・・・・という言葉が心に残った。我々には情報がありますねん。それをどんどん流していくんですわ。そして市全体が元気になっていくというわけでんねんな。
大いに参考になった堺市の地域経済振興基本条例であった。


この視察の間、本を5冊も買ってしまった。全部で7冊。帰りの荷物が重いわけである。その内の4冊はホテルや移動中の電車の中で読み終わってしまった。あと3冊はこれから楽むことにしよう。

初めての視察が終わった。色んな市が日本全国で同じような視察をしているのだろう。僕らはかなり真面目にした積もりだけど、それでも無駄はあったと思う。予算があるから使うのではなくて、どうしてもここへ行きたいから、予算をつけるというようにしていかないと、本末転倒の「視察」が後を絶たくなるのだ。市の財政は苦しいのだ。一回の視察でかかる費用は約100万。4つの委員会で400万・・・・考え時だと思う。