10月18日 (月)  「たかやん議員日記」2004.第215弾! 

「たかやん議員日記」2004.第215弾!   10月18日(月)

朝食
どうも最近の子ども達の朝食が貧しくなってきたように感じる。食べない子は論外としてもパンだけとか、スープだけとかいう朝ごはんも結構ある。朝ごはんに和食という子が少なってきたのは気のせいではないだろう。(僕の勘では10人に1人くらいだと思う。)

ごはん・味噌汁・オクラ納豆・生卵・ほうれん草の胡麻和え・海苔・鮭というメニューを作るのに僕は10分で十分だ。いくらのんびり作っても15分もあればできる。何人前作ってもかかる時間は同じようなものだから、朝いつもより20分も早く起きればこの程度の和食を子ども達に食べさせることができるのだ。

子ども達の学力低下、体力低下の原因の一つにこの貧しい朝食があると思う。子ども達は「いい栄養」と「いい言葉」で成長するのだ。日本全体が裕福になったはずなのに、食事が粗末になってしまったのは何故だろう。親は確かに子ども達にお金をかけるようになった。だけど時間はかけないようになったのかもしれない。

親の愛情は「ビタミンI(愛)だ。」と言った友人がいたが、その通りだと思う。ビタミンIで一杯の朝ごはんを子ども達に食べさせてあげたいものである。