10月23日 (土)  「たかやん議員日記」2004.第220弾!

「たかやん議員日記」2004.第220弾!  10月23日(土)

サッカー
六中時代の卒業生が来てくれて塾のことたちと体育の授業(今日はサッカーだけ)に参加してくれた。近所の小学生も参加してくれた。スポーツのいいところは大人も子どもも一緒になってやれることだ。特にサッカーは人数も何人でもできるし、女の子達も一緒にやれるし・・・そういう中で体と体がぶつかりあい、多少の怪我はするわけだけれど、それもまたいいことだと思っている。今日は僕が中三の男の子をちょっと押したらすっ飛んでしまって、みんなで笑った。体重が軽いのだ。勿論僕のファールで試合は続行。3年の女の子に接触し、転ばせた男の子は「ごめん、大丈夫?」と真剣に謝っていたっけ。僕らは1時間半一緒にボールを追いかけた。そしておばあちゃん達が来て試合終了。そう「朝体操」のおじいちゃん、おばあちゃん達が一人でも来ると危険だから終了というシステムなのだ。どんなにいい場面でも、お年寄りが一人でも来たら終了!そういうルールで僕らは体育の授業をしている。「おはようございまーす!」という挨拶と同時に今朝も体育の授業は終わったのだった。

地震
「たかやん!地震だ!」『真実子!揺らすなよ!』「失礼な!たかやんのほうが体重おもいでしょ!」丁度授業中で、そんな冗談を言っていたのだが・・・ラジオをつけると事態は思ったよりも悪かった。揺れが何度もきたことで、不安な顔の子ども達。
『大丈夫だ、ここはどこよりもおんぼろだから・・・・安心しろ。窓だけ開けとこっか・・・・。』
「何で窓あけるの?」『外へ出られるようにだよ。』震源が新潟だと聞いて、富山のお袋のことが気になる。
お袋に電話すると「大丈夫よ。地震に一番強いんですって、この家。」という返事。関東大震災の時におばあちゃんが裸足で家を飛び出して、振り返ったら家が無かったという話を小さい頃よく聞いた。お袋が生まれる前の年のことだ。そのせいかどうかは分からないが、地震の時はどうしたらいいかを昔からよく知っていた。大きな地震がくると台所へ行き、火をぱっと消していた。父さんはどうしたらいいか分からず、頭から座布団被っていたのに・・・・。教育の力は凄いなあと思う。とにかくみんな無事でよかった。
あとは被害が少ないことを祈るしかない。