11月19日 (金)  「たかやん議員日記」2004.第247弾!

「たかやん議員日記」2004.第247弾!   11月19日(金)


僕の長女の娘は今、小学校三年生。名前を楓という。秋の紅葉の時期になると自然に思い出すなかなかいい名前だと思う。楓は小さい頃から僕のことを「ともやちゃん」と呼ぶ。ちょっと冗談でそう教えたら、そのままになってしまったのだ。楓はかわいい。小さい頃の娘と実によく似ているのだ。

奈良県で小学校1年生の楓ちゃんが殺された。楓ちゃんの前歯が折れていたと聞いて、どんなにか痛かったろう、苦しかったろう、寂しかったろうと思う。両親のことを考えるとどうしようもない気持ちになる。あの時こうしていれば、ああしていれば・・・眠れぬ夜が続き、悪夢から覚めないかと苦しんでいるだろう。自分に置き換えると、耐えられないかもしれないと思う。

犯人はどういう家庭で育ち、どういう教育を受けてきたのだろう。まさか生まれつきの殺人犯はいない。そこには必ず「環境」「教育」の影響があるはずなのだ。教育の意味は重い。人が人として生きていくかどうかは「教育」にかかっているのだから・・・・。

「知らない人の車に絶対に乗ってはいけない!」と言われても純真な子ども達はあの手この手に簡単に騙されてしまうのだろう。全国の小中学校で幼稚園で、そして高校でも知らない人から声をかけられた時の逃げ方のトレーニングをする必要があるかも知れない。