11月9日 (火)  「たかやん議員日記」2004.第237弾! 

「たかやん議員日記」2004.第237弾!  11月9日(火)

囲碁の先生
僕には何人かの囲碁の先生がいる。その内の一人から今日こう言われた。「たかやんはハートは良いんだ。ハートは良い。だけど頭が悪いな。馬鹿だな。自分の主張を少しは引っ込めないと・・・。」引っ込めないと勝てないぞということらしい。囲碁の世界では確かにそうだと思う。自分だけが主張していると負けてしまうのだ。布石を大事にして、あの手この手でからめて殺していく。それが囲碁だ。
だけど僕は器用ではないから、そういうことはできないだろう。その方が楽だと分かっていても、自分の感性を信じて進んでいくしかない。そう思っている。「たかやんは頭はいいけど、ハートがねえよな。」そういわれなくてよかったと思っている。

ガラス
土曜日に新座中へ行くと生徒玄関のガラスが割れていた。子ども達に話を聞くと8枚くらい割られていたらしい。ガラスでよかったと思う。そりゃあガラスにだって命はあるのだろうから、かわいそうなことをしたとは思う。だけどその何かのはけ口が子ども達自身に向けられなくてよかったと思うのだ。授業中の子ども達を見ていて、新座中は確かによくなってきているように感じた。もっとも、あれだけのメンバーが揃っているのだから、よくなって当然といえば当然である。だけれども僕が最後にいた頃の二中と何かが似ていると感じたことも確かだ。アンテナを高く立てるときだ。子ども達のSOSをキャッチして欲しい。

俳句
逆に4中は少し苦しくなってきていると感じた。子ども達と先生の波長があっていないように見えたのだ。去年の方が断然よかった。そう思うのは多分僕だけではないはずだ。だけれども廊下に張り出されていた子ども達の「俳句」の作品を見て、僕は驚いた。心に響くものがたくさんあったのだ。彼らには潜在的な高い能力があるのだ。だけれども今それが出せないでいる。4中にも魅力的な先生はたくさんいた。その頑張りに期待したい。