12月18日 (土)  「たかやん議員日記」2004.第276弾! 

「たかやん議員日記」2004.第276弾! 12月18日(土)

言葉
教育実習に行った函館中部高校の教頭先生から言われた言葉は「君達の授業は確かにひどいものだった。だけど、君たちには僕達にはないものがある。それは言葉だ。生徒と共通の言葉を君たちは持っている。我々教師が失ってしまった大切なものを君たちは持っている。是非それを失わないで欲しい。その言葉をどうか持ち続けてください。」というものだった。僕は教頭先生のその言葉だけを頼りに子ども達と一緒に歩いてきた。だから50歳になった今でもその言葉を僕は持ち続けていると、自分では思っている。子ども達との共通の言葉は決して上から言う言葉ではない。命令ではない。指示でもない。相手をコントロールしようという言葉ではない。自分の気持ちを相手に伝える言葉なのである。そして相手の気持ちを自分が知る為の言葉なのである。

市議会議員として今の僕ができることはほとんど無いだろう。一般質問でどれだけまともなことを言っても、結果は最初から決まっているのかも知れない。だけど僕はこれだけは失うまいと思っている。それは一市民としての言葉だ。新座を愛する一市民としての感性を僕は持ち続けたい。そう思っている。議会では非常識なことでも、市民の感覚からすると当たり前のこともある。僕は市議会議員をあと何年続けられるか分からないけれど、この「言葉」だけは持ち続けなくてはいけないと思っている。そうあの教頭先生の言葉のように・・・。

五人組
今日は刷新の会の忘年会だった。みんなで楽しく飲んだ。二次会はジョナサン。田中幸弘はアンミツ。平松大佑さんはバニラアイス。羽根善保はドリンクバー。僕はパフェを頼んだ。ここでは普段の議員活動での疑問点をぶつけあった。この会派のいいところはいいたいことを言うことだ。勿論年齢も経験も関係ない。色々参考になることを教えてもらっていい勉強になった。三次会は田中幸弘と語った。これがまた楽しかった。今夜はいい夢が見れそうである。