12月7日 (火)  「たかやん議員日記」2004.第265弾! 

「たかやん議員日記」2004.第265弾!  12月7日(火)

文教委員会
委員会は9時半にスタートした。委員会室で打ち合わせがあった後にバスで「視察」へ。今回の補正予算で5000万円で買い取ることになった馬場球場の敷地と駐車場予定地をバスの中から見る。見慣れた光景が別のものに見えてくるから不思議だった。これでたくさんの人が喜んでくれれば高くてもいい買い物かも知れない。でも予算がやっとついた公民館の下水工事などが凍結するということを考えると、複雑な気持ちになる。普通の市民感覚から言うと5000万という値段が高く感じるのだ。馬場球場の敷地は借地が多いという。その全部に相続が発生したら、市はそれを全部買い取るのだろうか・・・・。

三中
久しぶりに三中へ行った。教室の床の張替えを見に行ったのだ。汚かった教室の床がきれいなフローリングになって、後ろのロッカーも木製のいい感じのものが出来上がっていた。そして黒板も可動式になっていて・・・・費用は1クラス160万。ワオーっである。その工事を21教室で行ったのだから・・・・。だけどそれで子ども達が落ち着いて勉強できれば安いものかも知れない。

気になったのは相変わらず職員室のドアには「原則的に生徒は入室できません。」という貼り紙が貼ってあったということと、各教室のドアにも「このクラスの生徒以外、この教室に入ってはいけませんよ。」という貼り紙が貼ってあったことだ。どうも生徒との距離を感じてしまうし、生徒を信用していない雰囲気を感じてしまう。トイレの電気がつけっ放しだったことよりも、そっちの方が大いに気になってしまった。

新座中
3年2組の「英会話」の授業を見た。子ども達の寸劇の発表だった。・・・・・。ガラス事件があったので少し心配していたのだが、子ども達は落ち着いて勉強していた。そう言えば前に来た時もこのクラスは落ち着いていたっけ・・・・。さて肝心の英会話の授業の方はというと・・・。少しがっかりした。先生達の表情も、子ども達の表情もよかったのだが・・・・子ども達の発音がひどいのだ。新座中には僕が目標とする英語のスーパースターが何人かいるので、ちょっと驚いたのだ。「国際化教育特区」の前の彼女達の英語の授業は、それはそれはレベルの高いものだった。大量の予算を使っているのに、英会話のレベルがかえって下がってしまっていると感じた。17日にも新座中で研究発表があるらしいから、その時にまたじっくり見ようと思う。