3月16日 (火)  「たかやん議員日記」2004.第12弾!

「たかやん議員日記」2004.第12弾!   3月16日(火)

委員会の二日目で最終日。並木平八議員の質問の後に僕は質問した。「英会話のプログラムを松香フォニックスに委託した経緯を教えて欲しい。」「その際、どれだけ教員の意見を取り入れたのかお聞きしたい。」「資料を見せていただいているが、小学校1.2.3年生のものしかない。4年生から中学校3年生までのものを見せて欲しい。」「その1年生から3年生までのプログラムの中身も英語を英語で教えるとうたっていながら日本語の時間があるのはなぜか。」「特色ある学校作りということで資料がきているが、学校名がアルファベットになっている。実際の学校名を教えてもらいたい。」「市が委託している市営のテニスコートの管理人の委託内容と時給を教えて欲しい。」「数年前まで市営のテニスコートにはシングルススティックがなかったが、今現在はどうか。」という内容の質問をした。
驚いたのは「まだそれ以降のプログラムは出来上がっていない。」という回答だった。4月から本気でやろうとしているプログラムがまだ出来上がっていないとは・・・・・。そして英語を英語で教えるということは最初のうちは無理であるという回答にもまいった。最初からやらなくてはそれこそ無理だと思うから・・・・。

市営のテニスコートのシルバーさん?の自給は750円。委託した業務内容は朝夕の門の開閉とコート整備。受付等々とのことだった。「市民がお金を払っているコートで市民がコート整備をするのはおかしいのではありませんか?」「管理人が命令口調でコート整備を要求するのはおかしいのではありませんか?」という質問には「一応マナーといことで・・・」「そういう苦情もありますのでシルバーの方には指導しておきます。」という答えだった。750円の自給で朝と夕方にコート整備をしただけで、あとは市民に文句をいうだけっていうのは納得できないから、「市民のみなさんに使っていただいているという意識が大事なんじゃあないですか?」「使わせてやっているんだという感覚がおかしいんですよ。」「まずは一緒にコート整備をすることから始めてほしいですね。」と言った。 

条例案の議案第一号「新座市防犯推進条例」の原案に僕は反対した。市民の責務という文言に違和感を覚えたからだ。どうやら市民のパトロールを考えているらしいのだが、今一般市民が防犯パトロールへ行くことを義務にされたらたまったものではないと思ったからだ。みんなで防犯に勤めましょうというのなら賛成だけれども、責任と義務なんだということでパトロールすることや警察のアンテナになることを期待されたら困るからだ。執行部は「警察のアンテナになることを期待している。」とはっきり言っていた・・・・。何の為の警察だ。なんの為に高い税金を払っているのかと思うのは僕だけではないだろう。ある議員は「義務ということが今の社会で必要なんです。」と声高々に言っていたが、僕は神経を疑った。市民の防犯パトロール・・・・危険な目にあったらだれが責任を取ってくれるのだろう・・・・。