3月30日 (火)  「たかやん議員日記」2004.第22弾!

「たかやん議員日記」2004.第22弾!   3月30日(火)

3月議会終了
2月の27日から始まった3月議会が終わった。最後の議案は「議員提出議案」だった。その議案は
第1号議案 今後も安心して住み続けられる公共住宅をめざし、付帯決議の前面実現を求める意見書。
第2号議案 埼玉県議会の海外行政視察にかかわる真相究明と関係議員の辞職を求める決議。
第3号議案 地方交付税等の財源確保を求める意見書。
第4号議案 生活保護の「見直し」に反対し、生存権を保障する制度の改善を求める意見書。
第5号議案 新生銀行の株式譲渡利益に課税できる法改正を求める意見書。
第6号議案 憲法第25条の生存権を保障する充実した年金制度を求める意見書。
第7号議案 自衛隊のイラク撤退と国連中心のイラク復興支援を求める意見書。
第8号議案 65歳まで働ける雇用環境の整備を求める意見書。
第9号議案 マンション対策の充実強化を求める意見書。
の9つ。これがかなりもめたのだ。第1号、第2号はすんなり可決されたのだが・・・第3号議案から意見が割れた。「刷新の会」は全員賛成。ところが公明党と新明解は全員反対。内容ではなくて、「共産党」が提出した議案だからという声が聞こえてきた。いいものはいい。悪いものは悪いでいけばいいのに・・・・。共産党は公明党の提出議案にも賛成している。頭が柔らかいのかもしれない。実は僕ら「刷新の会」も第7号議案で割れた。僕と幸弘さんとよっちゃん(羽根さん)は賛成。加藤さんと大佑は反対の立場をとったのだ。「刷新の会」は会派が絶対同じ意見でなくてもいいというのが原則なので、他の会派とは一味違うのである。結局共産党が提出した議案は全部否決され、1.2.8.9号議案だけが可決されたのだった。
議会が終わったのが8時前。大雨が降る中、僕らはかるく打ち上げをしたのだった。