4月26日 (月)  「たかやん議員日記」2004.第44弾!

「たかやん議員日記」2004.第44弾!   4月26日(月)

六中テニス部
昨日の夜、六中テニス部の3年生の女の子からメールがきた。彼女達は僕が六中から去ることを条件に入部してきた子達だから、僕はもう殆んどの子達の顔を知らない。「たかやんに六中のコートで教えて欲しかった。」「もうすぐ最後の団体戦なんです。」「朝練だけでも来てくれませんか?」という内容だった。
当時の六中の校長が「テニス部の募集をしない。」と突然いい始めてからもう2年以上経ったのだ。あの時、子ども達は実にいい勉強をさせてもらった。大人達の裏と表を見ざるを得なかったのだから・・・。いじめがあるとか、規則を守らないとか嘘八百言われて攻撃された子ども達。あの子達の一番の味方は顧問の角ちゃん。その角ちゃんも校長たちにいじめられて本当にかわいそうだった。
あの時思ったことは、どうしてみんな六中のコートに来て、実際の練習を見て判断しないのだろう、ということだった。子ども達の表情を見ようともしないで、あの校長の意見だけを聞いて、判断してしまう大人達。一度でもいいから僕らの練習を見に来てほしかった。そしてそれを見て判断して欲しかった。

今、六中のテニス部には顧問が3人いるらしい。今回の子ども達の思いを、先生たちはどう受け止めるのだろう。残念ながら今の僕に六中の練習に行く時間はほとんどない。時々テニスコートの脇を通るが、練習はいつも同じ。コートにはボールがたくさん落ち、危険な状態のままで練習をしている。ラインも描いてないことが多い。10年以上続いたゴミ拾いもしていないようだ。そういうコートに戻りたいとは思わないというのが正直なところだ。だけれども子ども達の気持ちには心が揺れるのも事実なのだ。
六中の先生たちは子ども達の気持ちに心が揺れるだろうか?教育委員会はどうだろう・・・。先生たちは子ども達にどういう言葉を返すのだろう。