5月21日 (金)  「たかやん議員日記」2004.第68弾!

「たかやん議員日記」2004.第68弾!  5月21日(金)

問題集再び
これは昨日の新座のF中のお話。「問題集の答えくれたけど、試験範囲のところのコピーだけしかくれなかった!」と子ども達。『あいかわらずだねえ新座の学校は・・・。』と僕。
解答を配ればタダ。コピーをしたらお金がかかるという簡単なことが分かっていない。前にも書いたが、問題集の答えを配らないまともな理由はない。(あったら教えて欲しい。)
子ども達が自分自身で勉強する権利を奪い、税金を無駄遣いしているだけである。公立の子ども達の中にだって、自分の学年を先に全部終わらせて、次の学年の分もやってしまおうという子はいるのだ。ましてや受験生ともなれば、3年生の分は夏休み前に終わらせて、夏休みからは3年間の復習と考えている子もいるのだ。学校の問題集には答えがないというのでは、自分の力で勉強しようにもできないではないか。そういう子には他の問題集を買えとでも言うのだろうか・・・・。
この先生たちは受験勉強をしたことがあるのだろうか・・・・。答えのない問題集で勉強した経験でもあるのだろうか・・・。一度聞いてみたいところだ。勉強のやり方を知らない先生に教わる子ども達は不幸である。子ども達は楽しく勉強する方法を教えてくれる先生に習いたいのだ。本屋に売っている問題集には答えがついている。ところが学校で買う問題集には答えがついていない・・・というかもらえない。新座の子ども達の学力が低くなってきている原因がここにもあると僕は思うのだ。