5月22日 (土)  「たかやん議員日記」2004.第69弾!

「たかやん議員日記」2004.第69弾!

茜の結婚式
今日は茜の結婚式。全日空ホテルというところでやったのだが・・・・ホテルの喫茶店でビックリ!コーヒー一杯が1000円以上するのだ。サンドイッチなどは2000円を越える訳で・・・・もう目玉が飛び出そうだった。
結婚式では賛美歌を歌った。何度か前に歌ったことがあったので、聖歌隊と一緒に大声で歌った。披露宴はなかなか面白かった。あそこまではしゃいでいいのかなあ・・・と思うほど新郎側の友達が盛り上がっていた。そして最後の最後に僕と太陽の出番が来た。半年練習したといっても、太陽にとっては初めてのステージ。スピーチまで付いていたので、かなり緊張していたが、やっていくうちに僕らのペースになり、例によってみんなを泣かしたのだった。茜は本当にきれいだった。茜はオードリーヘップバーンにちょっと似ていた。
僕が茜に初めて会ったのは今から13年以上前。茜は身長143センチ、体重37キロ、足のサイズ24センチ、色が白く、目がくりくりっとした女の子だった。茜は仮入部の一日目から僕の目に止まった。「手つなぎ鬼」をやった時に、最後まで残るのがいつも茜だったのだ。僕は彼女のバランスのいい走り方を見て、この子はいける!と直感した。そして僕は入部して1ヵ月後の試合に茜を使ったのだ。結果は勿論負け。いくらなんでもラケットを握ってまだ1ヶ月もたたない子が試合で勝てるわけがない。だけれども、その時の緊張感がその後の茜のテニスにきっと役に立つ日が来ると僕は思った。(茜は高校で全国大会団体3位、インターハイにも出場した。)

茜は機械のようなテニスをする。力の抜けた綺麗なフォームで深いボールを打ってくる。僕は女の子とテニスをして恐いと思ったことは余りないのだが、茜には恐いと思った。パスのコースが読めないのだ。だから茜との試合のときは「読み」と「駆け引き」が重要になった。

反対にダブルスは一番リラックスしてできるパートナーだったと思う。ミスをしても笑顔、エースを決めればもっと笑顔の茜と一緒にダブルスを組むと、本当に気持ちよくテニスができたのだ。勿論技術的な信頼関係もあるのだが・・・とにかく茜とのテニスはシングルスもダブルスも楽しいのだ。

披露宴の最後の最後に至は泣いた。声を詰まらせて泣いていた。茜は幸せな子だなと思った。みんなに愛されて、たくさんのものをもらって大きくなったんだと思った。
さあ次は太陽の番かな?それとも亮?うーん・・・こればっかりは分からない。いずれにしてもきっとまたギターで歌を歌うのだろう。ちゃんと指が動くように練習しておかないとね。それともピアノで歌うかなあ・・・・。           たかやん