6月15日 (火)  「たかやん議員日記」2004.第91弾!

「たかやん議員日記」2004.第91弾!  6月15日(火)

公衆電話とパン
市内の小中学校に公衆電話が無いということを工藤議員の一般質問で初めてしった。子ども達が困っているだろうなあと思った。緊急時は職員室の電話だということだが、緊急時には自分か友達の携帯を使っているのだろう。昔は何処の学校にも公衆電話はあった。面白いのは隣りの志木、朝霞、和光市にはあるということ。これはいったいどういうことなんだろう・・・・・。笠原議員の質問もよかった。大型店の規制をヨーロッパ並みにしましょうよ、というものだ。大賛成である。ヨーロッパには大型のパン屋は無いという話を昔聞いたことがある。町のパン屋さんを徹底的に保護しているのだそうだ。1個のパンを売る時、売値の半分を政府が負担するのだそうだ。要するに消費者は半額でパンを買えるということ。勿論パン屋はちゃんと儲かる。そうすることによって、ヨーロッパでは添加物の無いパンを町のパン屋さんが毎日作っているのだそうだ。日本の大手のパン工場で作ったパンは添加物が20種以上も入っていて、何日もカビが生えない・・・。向こうではそういうものをパンとは呼ばないのだそうだ。大型店には会話がないが、町の小さなお店には会話がある。便利とは引き換えにできないよさもあるのだ。日本のように規制がなければ、町のお店はどんどん潰れていってしまうだろう。昔、アメリカの小麦が日本に大量に入ってきて、日本の小麦農家が潰れてしまったように・・・・・。一度潰れたものを元に戻すのは難しい。観光都市新座の前に、今の新座の小さなお店がどうなっているか見て回る必要があると思う。そして直接話しを聞くことだ。