6月19日 (土)  「たかやん議員日記」2004.第95弾! 

「たかやん議員日記」2004.第95弾!  6月19日(土)

ブッシュとフセインそして・・・
二人とも嫌いである。二人とも戦争が好きだから・・・。戦争はオリンピックやワールドカップでやればいいのだ。スポーツなら、勝った負けたで死人がでることは少ない。兵器を持てば使いたくなるのが人の心理だ。軍隊を持ては動かしたくなるのと同じだ。大統領は首相はその誘惑に勝てる人がならないといけない。そういう意味で彼らにはその誘惑に勝てるだけの精神力はなかったということだ。その結果いったい何人の人が死んだのだろう・・・・一般市民は勿論、軍人にだって家族はいるのだ。母親も父親もそして残された子どももいるのだ。戦争とテロは違うというが、何の罪もない人が大量に殺されるということにおいては同じである。戦争もテロも憎しみを生み出す。そいて新たな戦争、テロを生み出していくのだ。
この悪循環を変えていくには「教育」しかない。僕はそう思っている。そういう意味で「新座二中の広島への修学旅行」は素晴らしい平和教育だったと思う。小泉純一郎はそういう教育を受けていなかったか、誘惑に負けてしまったかのどちらかだろう。「自衛隊」を海外に派遣するという、戦後の常識からはかけ離れたことをやってしまったのだから・・・。

戦争は最大の環境破壊でもある。そういう意味でも、もう地球は限界にきていると思う。人間同士で争っている場合ではないのだ。新座の子ども達がいくら英会話ができるようになったって、地球が破壊していくことに使われたら意味がない。
「地球上に人類は一種類しかいないのだ。ホモ・サピエンスという種しかいないのだ。人種差別をする人はそのことを知らない人だ。男も女もホモサピエンス。同じなんだから差別のしようがないんだよ。それを知らない無知な人が差別をするんだ。」僕は中学校の理科の最初の授業で必ずこのことを教えた。
戦国時代じゃああるまいし、狭い地球で人を殺しあってどうしようっていうんだ。
                               たかやん