7月26日 (月)  「たかやん議員日記」2004.第132弾! 

「たかやん議員日記」2004.第132弾!  7月26日(月)

夏休み5
二日がかりの東北戦は結局3−6で負けた。この東北大学との定期戦はもう70回を軽く越えている。僕が生まれる20年以上前から行われているのだ。僕もこの定期戦には何回か出場したが、テニス部員にとってはあの「箱根駅伝」のような気持ちになる大会である。僕は昨日能勢さんという先輩と組んで試合をした。能勢さんはその東北戦で二日がかりの試合をやり、ドクターストップをかけられて引き分けにしたという伝説のプレーヤーである。驚いたのは60歳を遥かに越えた年齢で走り回る体力と「負けない!」という集中力を持っていたことだ。それは干場さん川西さんという先輩も同じだったが、どの先輩達も決してあきらめない。勝つにはどうしたらいいか、必死になって考える。そういう目、まるで若者のような目をしていたのが印象的だった。「勝負は勝ち負けではない!」とよく言うが、それは違う。必死になって相手を倒しにかかったあとの勝ち負けはどうでもいいのだ。プレーをしている時は100%で相手を倒しにいく、それがスポーツマンシップだ。そう僕に改めてこの先輩達が教えてくれたのだと思った。