7月30日 (金)  「たかやん議員日記」2004.第136弾! 

「たかやん議員日記」2004.第136弾!  7月30日(金)

社会
教師はよく「社会にでてこまらないように学校でルールを教えているんだ。」という。しかし教師というのは一般社会を知らないことが多いのだ。勿論僕もそうだった。小学校、中学校、高校、大学そして新座五中。六中。二中・・・・学校という特殊な社会には詳しいがそれ以外の社会を知らない。だからそのルールが一般社会では全く通用しないということに気がつかない・・・・・。僕の中にもそういうものが確かにあったと思う。学校はサービス業だと思う。お客さんは子ども達だ。子ども達がどれだけ気持ちよく学校生活を送れるか・・・それは教師の接し方一つにかかっているのだ。そういう勉強を教師達はしていない。そんなことをしなくても朝教室へいけば、お客さんは教室に満員。努力をしなくても客が集まれば、サービスしようと思わなくても当たり前かも知れない。授業が下手だということは致命的なことのはずだが、これまた給料が自動的に上がるシステムになっていれば努力しようという気にならなくても当たり前かもしれない。客へのサービスが悪くても料理が下手でも首にならないのだから、サービス業には思えないのだろう。同じ教育でも塾ではそうはいかない。料理が下手なら客は来ない。だから塾の教師達は日々努力しているのだ。社会は厳しい。学校の規則など全く通用しない。「規則は人の為ならず。」などとのんきなことを言っている場合ではないのだ。