8月21日 (土)  「たかやん議員日記」2004.第158弾! 

「たかやん議員日記」2004.第158弾!  8月21日(土)

体操日本
西戸山中学校でのある時期、鉄棒に燃えたことがあった。朝早くから高鉄棒でけ上がり、大降り、車輪を繰り返して練習していた。体操部でもないのにどうしてあんなに燃えていたのか記憶にないのだが、とにかく僕達は鉄棒を友達にしていた。月曜日に朝礼があるときなどは、みんなの注目の的になるのでかなり張り切ってまわっていたと思う。手の皮が何度も擦り剥け、時には頭から落ち、かなり危険な目にもあうのだが、それでも僕達は鉄棒を回り続けた。その原点はやっぱり「東京オリンピック」だと思う。僕らにとって車輪は立派なウルトラCだったのだ。僕らが小野選手や遠藤選手に憧れたのと同じように、今の子ども達も富田選手や米田選手に憧れて体操を始めるかもしれない。ウルトラCはスーパーEに変わったかもしれないが、金メダルの影響力は同じである。もう一度あの頃のように鉄棒を回ってみたくなったたかやんであった。