8月24日 (火)  「たかやん議員日記」2004.第161弾!

「たかやん議員日記」2004.第161弾!  8月24日(火)

読書感想文
子ども達の夏休みの宿題で一番困るのが「読書感想文」らしい。何しろ読むことが嫌いで、書くことはもっと嫌いというのだから困ったものだ。実は僕も本を読み始めたのは中学校2年生とかなり遅い方だった。だからそれまでの小学校時代は勿論、中学1年の時も「読書感想文」の宿題はやっていない。というか夏休みの宿題をやった記憶がほとんどない。そういういい加減な少年だった経験から、自分が教師になっても夏休みの宿題は出すまい。そう決めていた。
子ども達に本を読ませたかったら、具体的に読んだ本の話をすることだろう。「この本は面白いぞー!」「読まないと損するぞー!」といい続ければ、子ども達はいつの間にか罠にはまるような気がする。僕はその罠にかかるまで13年ほどかかったのだけれど・・・・・・。
僕に罠をかけたのは両親と兄貴と友達だ。特に友達の影響は大きくて、中二の頃の友達はみんな読書家だった。そして書くことの楽しさを教えたかったら、自分が楽しい文章を書いてみせることだと思う。