8月6日 (金)  「たかやん議員日記」2004.第143弾!

「たかやん議員日記」2004.第143弾!  8月6日(金)

広島
僕の最後の修学旅行は広島。五中と六中で奈良と京都しか知らない僕にとってこの修学旅行は新鮮だった。二中ではよく「二中の伝統」という言葉がでてきたが、この修学旅行ほどその「伝統」にふさわしいものはなかったと思う。
中学生時代に原爆資料館を見て、語り部の話を聞く。日本人として大切なことだと僕は思った。修学旅行で泣いたのは後にも先にもこの修学旅行だけ。語り部の話を聞きながら、子ども達も僕もボロボロ泣いたのだ。
その「広島への修学旅行」が強引に中止にもっていかれてもう6年。新座が誇れるものがここでも力で潰されてしまった。1596名の署名は「一部の人が反対しているが・・・」という校長の言葉で葬られてしまったのだ。
広島に原爆が投下された日。日本人が、人類が忘れてはならない日だ。