8月9日 (月)  「たかやん議員日記」2004.第146弾! 

「たかやん議員日記」2004.第146弾!  8月9日(月)

大切な仲間2
高田先生は聖ドミニコ学園の先生だった。五中六中の女子とはライバルの関係だったが、本部役員としてはいつも仲間。僕らはいつもいいコンビだった。僕らには西村先生からの教えで「僕達はこの大会を運営させてもらっている。」という意識が浸透していた。だから選手を本部で呼び出す時も「男子シングルス1番松岡修造君、大会本部までお越しください。」というアナウンスをしていた。ネットを張るのもシングルススティックを立てるのも、本部役員の仕事。決して選手にやらせてはいけない。僕らはそういう教育を受けていた。だから中学校の県大会や市大会で本部の先生が偉そうに命令口調でアナウンスしているのを聞くと(分かってないなあ・・・・)と思ってしまうのだ。
高田先生のお父さんはあの「若い力」を作曲した有名な作曲家だが、高田先生が小さい時に亡くなったと聞いている。彼は上智大学の庭球部で僕の高校の先輩の後輩。テニス界は狭いのである。彼は僕の次の「関東中学校テニス連盟理事長」になり、そして僕を追いかけるように学校をやめてしまった。今は「木工」で生計を立てている。7月はキリマンジャロからスキーで滑り降りてきたらしい。彼らと話していると話が尽きない。魅力ある中間達である。