9月5日 (日)  「たかやん議員日記」2004.第172弾! 

「たかやん議員日記」2004.第172弾!  9月5日(日)

テニス
僕が五中や六中でテニスを教えることにのめり込んだのは、大学3年の時にテニスを止めたからかもしれない。インカレに行けないまま、僕は教職の道を選びテニスを捨てたのだ。その時は「教師」になることの方が僕の中では大きかったから後悔はしないと思っていたけど、一度テニスを始めてみると、テニスをしたい、教えたいというエネルギーはかなりのものだった。
教師をやめてからも六中のテニスコートで毎日ボランティアでテニスを教えていたのも、そのエネルギーは多分その時のことがあるからだと思う。自分の果たせなかった夢を子ども達に託していたのかも知れない。そうでなかったら、あんなに自分の時間を割くことはできなかっただろう。
ところがこの間北海道へ行ってから、自分の中の何かが少し変化してきたのだ。それは自分のためにテニスをするという単純なことだった。人にテニスを教えるのではなくて、自分がテニスを楽しむ。自分が夢中になってボールを追いかける。その楽しさを僕は先輩達に教わった。北大のコートでボールを追いかけているとあの頃の自分の気持ちになってしまったのだ。
僕は今日新豊テニスクラブの浜中さんと久しぶりにシングルスをやった。久しぶりの試合のせいもあったけど、何だかワクワクしてしまった。結果は2−6だったけど、一生懸命ボールを追いかけて、声を出して、塾のことも議会のことも忘れて・・・とっても気持ちがよかった。教え子達がたくさんコーチになっている。もうバトンタッチしてもいいのかもしれない。