9月8日 (水)  「たかやん議員日記」2004.第175弾! 

「たかやん議員日記」2004.第175弾!  9月8日(水)

道路
今日はたくさんの女子大生が議会の傍聴に来た。傍聴人が多いと居眠りが少なくなるような気がする。
今日のメインテーマは「平成16年度一般会計補正予算」一番大きなところはやはり「都市計画道路東久留米・志木線」の街路事業費だろう。補正額は12億2284万千円。事業用土地購入費だけで12億2116万8千円というスケールの事業である。
市長は「街づくりは道路から」というが、もう市民は道路など作ることを期待してはいないと思う。市民が期待しているのは「安全な歩道」であり、「くつろげる公園」だと思う。いくら国から4億7200万円の補助が降りるといっても、5億1800万円の借金を新たにして、一般財源から1億8904万3千円をつぎ込もうというのは普通ではないと思うのだ。そしてその道路の総工費は約50億円というから驚きだ。石神小と六中の間を抜けるというだけでも、僕は子ども達の登下校の事故が心配である。
新座市の市民一人当たりの公園の面積は埼玉でワースト1位か2位らしい。そういう意味からもこれからはお金の使い道を工夫して、本当に市民から喜ばれるようにしないといけないと思う。「安全な歩道」「くつろげる公園」そして「安心してまかせられる学校」こそが必要なのだ。新座市に新しい道路はもういらない。(公園や歩道なら新座市内の業者だけでやれると思うし・・・・。)僕はそう思う。