1月10日 (月)  「たかやん議員日記」2005.第10弾! 

「たかやん議員日記」2005.第10弾!  1月10日(月)

成人式
式典の前に六中のテニス部の子ども達に捕まった。塾の卒業生にも捕まった。「たかやん!」みんな笑顔で僕の前に登場した。写真をたくさん撮ってから会場に入った。

式典が始まっても会場は騒がしかった。「去年は静かにみんな座ったのよ。」どうやら毎年雰囲気は違うようだ。各学校の先生が来ているのだから、とりあえず全員で前にでてもらって静かにしてしまえばいいのに・・・・成人とはいっても中身はまだまだ中学生に近いのだから・・・というか中学生だったら、もっと人の話を聞くかも知れない。余りの騒がしさに、黙って我慢するのが大変だった。

会場には懐かしい先生達がたくさんいた。五中、六中時代にお世話になった先生、二中でお世話になった先生。そういう先生たちに会えただけで行った意味があった。

アトラクションの最後に各学校の代表の先生達が話しをしてくれた。僕の知っている先生が殆どで、それもまた楽しかった。一つだけ気になったのは、自分のことを「先生は・・・・」と呼んでいた先生が多かったことだ。人から先生と呼ばれるのはいいとしても、自分のことを一人称で「先生は・・・」と話すのはどうかと思っているのは僕だけなのかなあ・・・?

午後は六中のテニス部の子達から電話があって、テニスコートに呼び出された。久しぶりのコートへ行くと、練習はしていなかった。「練習してないんだ・・・」「そう、みんなそれで驚くんですよ・・・・」どうやら彼らの時代は休みがなかったらしい。

「ここで練習していると先輩達が成人式が終わって来てたじゃないですか。だから僕らも自然にここに集合が当たり前かなと・・・」「そう言えばそうだったかもね。」六中の卒業生達はみんな山桜に戻ってきていたのだ。
僕達は写真を取りまくった。楽しくて話が尽きなかった。テニスだけしか教えていない僕が、彼らの中にそんなに存在しているとは夢にも思わなかったので、何だかとっても幸せな気持ちになったのだった。

裏方
成人式では教育委員会の人たちが裏方として一生懸命仕事をしていた。今までは気付かなかったけど、そういう人たちのお陰で子ども達が集まる機会を与えてもらっているんだなあと思った。教育委員会との距離がまた3センチ縮まった気がした。