1月19日 (水)  「たかやん議員日記」2005.第19弾!

「たかやん議員日記」2005.第19弾!   1月19日(木)

お母さん
教え子のお祖母ちゃんの告別式に参列した。久しぶりに会ったお母さんが「先生の顔を見たら泣けてきた。お祖母ちゃん、この子のことずっと心配してくれてたから・・・・」と泣いた。おばあちゃんと孫、孫とおばあちゃん。きっとお互いに大事にし合って、凄くいい関係だったんだろうと思う。
お父さんが最後の挨拶で「母は私達こどもにとっては・・・いつでも若くて・・・・」そう言った時、僕も自分の母親のことを思って、泣いてしまった。お祖母ちゃんは90歳を越えていたが、残された子ども達にとってはいつまでも若い頃のお母さんなのだ。
我が家にいる母さんも80歳。膠原病とサルコイドーシスという難病をかかえながら、一生懸命、孫と一緒に遊んでいる。あと何年一緒にこうして居られるのだろう・・・・。お母さんの葬式は辛いだろうなあ・・・・。嫌だなあ・・・。だけど、母さんよりも先に死んだら、本当に親不孝だから、それだけはしないようにしないとなあ・・・。
今の毎日を大事に生きていくしかないのだろうなあ・・・。

研究授業
4中の研究授業にお邪魔した。受付はどこだろう・・・と思ってうろうろしていると、教育長が来て「一緒に行きましょう。」と校長室まで案内してくれた。教育長との距離がまた5センチほど縮まったように感じた。校長室には教育委員会の先生方、要するに「指導者」の先生方がたくさん揃っていたので、僕は何だが場違いな所へ来たような感じで、少し小さくなっていた。
4中は去年部活動が大活躍した。バスケットが県大会優勝。陸上とブラスバンドが全国大会出場。ソフトテニス部も県大会で活躍したらしい・・・・。

この研究授業では五中時代の友達や先輩にたくさん会えて嬉しかった。教頭になった友達が3人、校長が3人。五中時代の同僚達はみな偉くなっていた・・・。
そして新任で五中に居た頃の「理科」の教師の四分の三が理科室に揃ったことにも驚いたのだった。20年前には誰も予想していなかったなあ・・・・。
授業の感想はまたの機会にしますね。
跡見学園大学の堀内先生の言葉「しかし最後は(原点は)教師の「今日は、何が何でもこれを教えるぞ、分からせるぞ」という迫力、熱意。が気に入った。確かにその通りだと思う。