1月29日 (土)  「たかやん議員日記」2005.第29弾!

「たかやん議員日記」2005.第29弾!  1月29日(土)

英会話
塾の卒業生で現役の大学生と今度大学生になる女の子二人が塾に来て、「英語を本気でやりたいから、勉強の仕方を教えて欲しい。」と言ってきた。学年が全然違う二人は偶然に、同じ日に来たのだ。僕は英語の本は読むし、普通の会話なら結構適当に話せるのだが、英語を学ぶ大学生に教えるとなると、これはもう気合を入れるしかない。気合を入れて一緒に勉強するしかないのだ。こうして今日もモチベーションを上げて英語のトレーニングをしている。
僕の中学1年の英語の最初のモチベーションは英語の歌を歌いたいということだった。ミスター中田のようにかっこいい発音でPPMやジョーンバエズを歌いたい。それが一番のモチベーションになったと思う。2年生になって大好きな鈴木先生に誉めてもらいたいというのが一番のモチベーションになった。そして3年生の時は受験で満点を取るというのがモチベーションだったと思う。石神井高校に入って、僕の英語のモチベーションは0になり、そこから英語とは無縁の世界に突入した。もしもあの時期にモチベーションがあったら、僕は外語大を目指していたかも知れない。中学の時、僕はそれほど英語が好きだったのだ。
五中でも六中でも学年やクラスで「基礎英語」に燃えたことがあった。いつも長続きしなかったけど、六中の最後のクラスだけは半年間、毎朝続けることができた。その時のモチベーションは子ども達だった。子ども達が毎日毎日変化していくのを見るのが楽しかったのだ。全然英会話が出来なかった子ども達が、AETと話せるようになっていくのを見るのは楽しかった。子ども達は基礎英語3か月分のテキストを全て暗誦することができた。
レベルは全然違うけど、あの時の3年1組の子ども達と同じように、僕も一緒に勉強していこうと思った。そんな一日だった。