1月6日 (木)  「たかやん議員日記」2005.第6弾! 

「たかやん議員日記」2005.第6弾!  1月6日(木)

家庭訪問
今日はあるお宅で、お茶とお新香とおでんをご馳走になった。 それがまた美味しくて、話が楽しくて・・・・昔々の家庭訪問を思い出した。

一番最初の家庭訪問の時、僕はまだ23歳。子ども達とは8歳しか違わない新米の教員だった。「家庭訪問で茶菓子等がでることがあると思うが、遠慮するように。」職員会議での通達があり、僕は出されたお茶を一杯も飲まなかった。そのことを学年主任の神さんに報告すると、怒られたのだ。
「貴方に飲んで欲しくて、食べて欲しくて用意したものを手もつけずに帰って来るなんて・・・・家庭訪問をされる側の気持ちになったことあるの?」と神さんは厳しかった。
『わかりました。』次の年から僕は、出されるものは何でも飲んだし、食べたのだ。

子ども達は「たかやんは何が好き?」と聞いてくる。『そうだなあ・・・きつねうどん。アップルパイ・・・かな。』一日にきつねうどんを5杯食べたこともあった。その中に美味しいお新香があったのだ。

長いことやっていると面白いこともある。一日の最後の家で「いらっしゃい!疲れたでしょう?さあお風呂に入った、入った!」と強引にお風呂に入れられたのだ。そしてお風呂からでると、お父さんが友達と僕を待ちうけていたのだ。僕はその日、家に帰ることが出来なかった。

今日は白菜のお新香を頂いた。温かいおでんも美味しかった。そして何より、そこでの話が温かかった。