10月17日 (月)  「たかやん議員日記」2005.第286弾! 

「たかやん議員日記」2005.第286弾!  10月17日(月)

靖国参拝
小泉純一郎が靖国参拝。センスの無い総理大臣だなあ、と思う。日本国民の方はこの間の総選挙でうまく騙せたが、韓国や中国の国民までは騙せないだろう。大体人が嫌がることを平気でする神経が分らない。もうすぐ総理大臣を辞めるのだから、そんなに靖国に拘るなら、やめてからいくらでも参拝すればいいではないか。英霊達の命の重さを本当に感じているなら、危険なイラクに日本国民を派遣することはないだろう。
靖国に入りたくて入った人たちばかりではないのだ。合祀なんかされたくない人たちもたくさんいたのだ。小泉純一郎に参拝されるのが嫌な英霊?だっているはずだ。民間が一生懸命「友好」を作り上げている時に、センスの無い政治家がそれを潰していく。アジアの平和も心配だが、経済への影響も心配である。小泉純一郎の人相がまた一段と悪くなったと感じるのは僕だけだろうか・・・。上からばかり物を見ているとああいう人相になっていくのだ。

母の誕生日
大正13年生まれの母さんは昨日で81歳になった。小さい頃は、81歳の母さんなどイメージできなかった。僕が小学生の頃バレーボールを始め、ママさんバレーの最年長メンバーということで新聞にも載った母さん。50歳を過ぎてからスキーを始めた母さん。小学生の頃は万能で学年で一番だった母さん。頭がいいのに、家が貧乏だったから女学校へは行けなかった母さん。しょうがないから都立の商業の夜間を受け合格したが、その合格通知をお祖母ちゃんが破ってしまい、勉強することができなかった母さん。お祖母ちゃんは死んだお祖父ちゃんの代わりに一家を支えていたおじちゃんに気兼ねして、泣きながらその合格通知を破ったそうだ。「それでも母さんを恨んだことは一度もなかったわ。」と言っていた母さん。お寺の娘だったお祖母ちゃんの影響で、仏教の教えを小さい僕に言い続けた母さん。その影響で僕は「虫を殺せない子ども」「弱いものいじめが大嫌いな人間」なった。
口癖は「勉強できることは幸せなこと」「学校へ行けるのは幸せなこと。」そのお陰で、僕は(学校へ行けることは幸せだ)と感じられる子どもになった。
テレビの討論番組で時の自民党幹事長「田中角栄」と出演した母さん。田中角栄と主婦代表3人という形だったと思う。55歳の時に父さんを亡くし、それから本を2冊も書いた母さん。脳梗塞で倒れても、サルコイドーシスという難病にかかっても、なるべく子ども達の手を借りないで、一人で生きようといている母さん。
『僕はそんな母さんの子どもに生まれたことを誇りに思っています。誕生日おめでとう!母さん。そしてありがとう。』