10月24日 (月)  「たかやん議員日記」2005.第293弾!

「たかやん議員日記」2005.第293弾!  10月24日(月)

カメムシ乱舞
昨日、今日と穏やかな晴天である。こういう日はカメムシが壁1uあたり数十匹も止まっている。空を見上げるとカメムシの乱舞。不思議なことに午後になって、日陰が出来るとカメムシの乱舞は余り見られなくなる。カメちゃんは明るいところが好きらしい。だから洗濯物の白いものにも止まるのだろう。気をつけて洗濯物を取り込んでも、家の中に数匹のカメムシが入り込む。間違えて刺激したりすると大変である。あの何とも言えない匂いがそこいら中に充満するのだ。

市長は6月定例会で僕の質問にこう答えている。
それから、焼却炉の北側斜面林のカメムシの異常発生ということでございますけれども、ご案内のとおり、我が市では農薬の散布は中止ということを決めております。ですから、いろいろな施設管理における薬剤散布、環境への影響や市民への影響、こういったことも考え合わせまして、全面的に中止をいたしております。ただ、全面的な中止とはいいましても、正直申し上げまして、例えば人間に危害を加えるような害虫、例えばチャドクガの異常発生とかこういう場合には、地域の皆さんのご了解をいただいて、やはり農薬散布は必要であろうというふうに思っております。今回ご指摘いただいた畑中三丁目地域でございますけれども、何か報告では余り異常発生は見受けられなかったというようなことを言っているのですけれども、高邑議員実際に生活をされておられる方が異常発生しているのだとおっしゃっているのですから、異常発生しているのだろうなとは思うのです。だから、その辺、どこにどの程度発生しているのかと、どの程度の影響がまた市民生活上出ているのか、それを例えばどういう形で駆除するか、この辺は地域の皆さんにもやはりご理解をいただかないと、やっぱりいけないのではないかなと思っております。勝手に農薬散布して、またおしかりを受けてもいけませんので、今後十分地域の皆様と協議をさせていただく中で、特にこの梅雨どきが異常発生の時期なのかなと思います。

それから、カメムシの問題ですけれども、カメムシのいろいろな本なんか見ると、危害を加えなければ臭いにおいは出さないとかと言っていますけれども、そんなわけにはいかないですよね、やっぱり。カメムシ同士がお互いに危害を加え合ってしまう場合もあるでしょうから、なかなか臭いにおいについては、本当に閉口します。
 そういう意味では、これはやっぱり大量発生をもししているのであれば、もしというのは失礼ですけれども、やはり何かの対策、対応はしていかなければいけないと思っておりますので、地域の皆さんと早速相談をさせていただきたいと思います。

そう異常発生は梅雨時ではないのだ。今の時期なのだ。今の実態を市が把握することがまず大事なのだと思う。まずは自分の目で確かめること・・・。どんなことでも基本は同じだ。そして住民は市がどういう対応をしていくのかを見守っているのだ。