10月26日 (水)  「たかやん議員日記」2005.第295弾!

「たかやん議員日記」2005.第295弾!  10月26日(水)

嬉しい一日
小学校の担任のS先生から「この子はADHDです。」と言われたM君が今日は5時半から9時半まで4時間も勉強した。3年生の漢字を書くトレーニングをしたのだが、彼は4時間で3年生の漢字半分を完璧に書けるようになった。僕はM君が漢字を書けることになったことより、4時間集中して座っていたことの方に驚いたし、感動した。M君が途中席を立ったのは3度だけ、トイレに行った時だけだ。そして7時に迎に来たお母さんも、M君の勉強が終わるのを9時半までじっと見守ってくれていた。そしてM君が100点を取れるまで付き合ってくれた中学生や高校生達にも感動した。6年生が3年生の漢字に必死になる。それを温かく見守る母親と友達。子ども達の可能性を信じることの大切さを再確認したのだった。
(S先生、ADHDが4時間も集中できますか?あなたこそもう少し勉強した方がいいですよ。仮に誰かがADHDだったとしても、学校の先生に子ども達の未来を決めることなどできないのですよ。死んだ父さんならこういいますよ。「このダラめが!」。僕は何も言えないMの代わりに、あなたにこういいます。ダラではもったいないから「このタラが!」)

教え子
塾の帰りに教え子のYに会った。テニスのコーチをしている子で、僕は彼にちょっとアドヴァイスを貰おうと、前から思っていたことを聞いてみたのだ。自分の教え子にテニスの質問をする・・・・これがなかなか面白い。僕だってテニスの勉強はかなりした。その僕の質問に答えるには、新しいことを勉強していないと駄目だからだ。彼は常に勉強しているタイプなので僕は質問したくなった訳で・・・・彼は的確な答えを教えてくれた。昔は僕が師匠でも、今は向こうが先生。勉強している方が先生でいいのだと思う。教え子の教え子になる。何かとっても幸せな気持ちになったのだった。

Yと別れてからDVD屋さんへ行くと・・・「あれ?キノッピーッ?」「あ、お久しぶりです。」30歳になる六中の初代のテニス部の教え子Kに会った。「全然変わってないですね。」「そんなことないだろ・・・」「六中には行ってないんですか?」「ああ・・・全然行ってないよ。悪い奴が六中のテニス部潰しにかかってさ。それが新聞で騒がれると交換条件を出してさ、俺が辞めることで何とかテニス部は助かったんだけど、ひどい話よ。」「そりゃあひどいですね。」「ああ、子ども達がかわいそうでね。」「議員頑張ってくださいね。」「うん、子ども達の為に頑張るよ。近いうちに会おうや!」「はい!」卒業して以来の再会である。六中テニス部のOB会でもやろうかな。いいや、五中、六中合同のOB会の方が面白そうだ。男女で1学年10人として・・・10×20年で200人?


天才
ママからメールが来た。「空が自分だけで描いたんだよ!」というメールで、空の描いた時計の絵が添付されていた。昨日までは僕らに書かせるばかりで、自分では殆ど描いていなかった空がいきなり時計の絵を描いたのには本当にびっくりした。きっとじっと見て観察していたのだろう。「2歳でこの絵は凄い」と元幼稚園の先生「天才かも知れないぞ。」と喜ぶパパ。あはははは自分のことをパパと書くとは・・・・・ああ恥ずかしい・・・・。でも親ばかは楽しい。

バレンタイン
今日も日本シリーズは見なかった。これで4戦とも見なかったことになる。横浜の和彦からは「今夜も来なくていいぞ!バレンタインから元気をもらったから!」というメールがきた。和彦はそういいながら、僕の体のことを心配しているのだ。明日の夜こそ横浜へ行こう。そして日本シリーズのことを和彦に聞こう。バレンタインのことを二人で語ろう。