10月28日 (金)  「たかやん議員日記」2005.第297弾! 

「たかやん議員日記」2005.第297弾!  10月28日(金)

市議会便りの原稿
今回の市議会便りには授業時数の問題を載せることになる。一般質問の中でも特に重要なことだと思う。新座の中学生達は「中体連」の大会に出るために、授業を受けない日が年間多い子で12日間もあるのだ。一日6時間と計算すると72時間。教育長の答弁では12時間としているが、これは新座市大会に限ったことであって、それも1日のカット時数を3時間としているから出てくる数字だ。運動部の子ども達は班大会、県大会を入れると72時間以上授業を受けられないこともあるのだ。
そもそも年間980時間という標準の時間にしたって、自習時間も含まれている訳で、先生がいて授業をやることを授業と考えたら、かなり低い数字になるのだ。プリント配って「ハイ自習!」それでも1時間とカウントする感覚がもう時代遅れである。

埼玉は遅れているから、平気でウィークデーに大会をやっているのだが、東京や神奈川、千葉といった近隣県、そして都市では殆どが土日開催になってきている。埼玉の教育委員会はそういうことに鈍感なのだ。大体標準が980時間だからといって、その時間よりも多くても、少なくても指導するという姿勢が信じられない。授業時間は多い方がいいに決まっている。どの教科も授業数が足りなくて困っているという現実を見ていないからそういうことになるのだ。時間が余ったら演習ができるではないか・・・・時間が余ったら、復習できるではないか・・・上から980時間といわれたら、それを守る。そういう役人根性が子ども達の学力低下に手を貸しているのだ。

六中3年1組
2学期から本格的に朝勉をやった。基礎英語のテキストを丸々3ヶ月覚えた子達がいた。その子たちは高校へ行っても、大学へ行っても英語の勉強を続けた。その中の一人のNにメールを送った。
「どうしてる?元気か?」すると「元気だよ。ありがとう。最近毎日議員日記を読んでます。元気もらってます。ありがとう」という返事が返ってきた。教え子というのは本当にありがたいものだ。僕が苦しい時に、どこかでそれを支えてくれているから・・・・僕には分らないところで、僕にエールを送ってくれているから・・・・。
あの時の六中の校長・教頭はよかった。毎朝7時半に登校する子ども達に「頑張るね!」と声をかけてくれ、そして夜遅くまで教室で勉強する僕らに「頑張るなあ・・・」と励ましてくれた。教室は3年1組だったけど、学年の先生の協力もあったから、他のクラスの子達も自由に参加していた。同じことを次の学校でやったら、散々怒られて参ったけど、六中の3年1組は本当にいい思い出でで一杯だ。僕はN達の笑顔のお陰で頑張れたのだ。

みんな、この日記を読んでいたらメール頂戴ね。僕のパソコンのメールアドレスはtakayanchan@jcom.home.ne.jpです。いつでも大歓迎です。  たかやん