11月4日 (金)  「たかやん議員日記」2005.第304弾! 

「たかやん議員日記」2005.第304弾!  11月4日(金)

ノーチャイム
今日お邪魔した高校は「ノーチャイム」の学校だった。時間になると授業が終わり、時間になると子ども達が教室で準備するらしい。中学校で何回か経験したことはあるが、大抵失敗だった。時間に遅れるのは生徒よりも教師の方が多かったのもその原因の一つかも知れない。

携帯
全学年を通じて、授業中に携帯でメールをしている生徒は一人しかいなかった。耳にイヤホンを刺している生徒もゼロ。2日に見学した高校とは大違いで、基本的に授業を受ける姿勢ができていたのだ。

ジュース
全校で机の上にジュースをのせている生徒はゼロ。当たり前と言えば、当たり前なのだが・・・余りの差に驚いた。

集中
プログラミング室、T.S.S室、ハードウエア室での実習を見た。久しぶりに高校生の集中した目を見た。先生も自信に満ちていて、教室全体を完全にコントロールしているのがよく分った。

睡眠
各教室に2〜3人は寝ている生徒がいたが、実習室や気合の入った先生の教室では全員がシャキっとしていた。特に電気の授業「直列回路とインピーダンス」と「中国語」の授業は面白くて、僕がのめりこみそうになった。それ以外にも「有価証券取引」の授業も面白かったし、「英語」の授業もよかったし・・・・食物調理科の「和食」の実習もなかなか凄かった。僕が今中学校3年生だったら、この高校を選ぶかも知れない。そう思った。

PTA
多分PTAの方だと思うが、ずっと一緒に教室を案内してくださった。とても感じのいい方で子ども達のことを色々と話すことができた。

母校
実は僕の奥さんは大昔のこの高校の卒業生。長女の雪の母校でもある。「昔は秋山先生っていういい先生がいたのよ。」と自慢していたのを思い出した。母校を誇りに思えるということはいいことだ。僕の母校、都立石神井は今どんな学校になっているのだろう。

先生
若くて魅力的な先生が多かったように思う。若いというのは年齢のことだけではなくて、若い雰囲気を持った先生という意味だ。学校が新しくてきれいだったこともあるが、学校全体から何かエネルギーのようなものを感じたのだった。