12月29日 (木)  「たかやん議員日記」2005.第359弾! 

「たかやん議員日記」2005.第359弾!  12月29日(木)

江古田 梅吉
石神井高校時代の友達と忘年会に久しぶりに参加した。6時に始まったのだが、11時過ぎまでの5時間がそれこそあっという間に過ぎていった。
幹事の哲ちゃんは校長先生。ハンド部のゼンはコンピューター関係の仕事。タッチフットの島田は都立高校の先生。サッカー部の萩原は市役所勤務、ラグビー部の宏剛は材木会社の社長。サッカー部の柏岡はインク関係の仕事。サッカーの国体選手の淳は・・・あれ、あいつ何やってるって言ってたっけ・・・そして伊藤は、あいつは確か大泉高校だって言ってたなあ・・・ゼンたちと中学校が同じだったらしい・・・。酔いがまわって、記憶が飛んでいる・・・。

おかしかったのは、石神井で俺達はみんな劣等性だったり、不良?だったということ。そしてみんなに共通していたのは・・・・ん?ないかも知れない。宏剛とゼンは授業を抜け出して麻雀していたし、(僕も時々参加していた。)淳も俺も学年で最下位のほうだった。「俺も馬鹿だったけど、お前も本当に馬鹿だったよなあ・・・」「修学旅行は本当に楽しかったよなあ。覚えてるか?蔦温泉。」「みんなで女湯覗いたよな。」「俺は麻雀してて、見てないよ。」「俺は目が悪くて陰が動いていただけだった。」「あの旅行、中国から東北にしたの俺だからな。」「帰りに佐久間達が汽車の中で酔っ払ってな。」そう、あの修学旅行は何故か今でも覚えている。「青森の食堂で石神丼(いしがみどんぶり)高校様って書いてあったよなあ・・・」もうみんなで大笑い。

「うちの娘が北大へ行ってるんだよ。あの頃俺は東京の大学しか頭に無くてな。視野が狭かったんだなあ・・・本当にいいところだな、邑。」と宏剛。宏剛は現役で慶応に合格していながら、「嫌、俺は慶応ってタイプじゃあないから・・・」と浪人をして早稲田に落ち、明治に行ったという変り種。ゼンは理科大。柏岡は農工大。島田はICUって言ってたなあ。笑ったのは淳。3年生の面談で担任の稲垣さんから「あなたの取り得はサッカーしかないから、推薦で体育大にいくしかないわね。」と言われて頭にきて、「もうサッカーはやめた!」と決意して、浪人して法政へ行ったというのだ。教師の一言って、こういう風に人生を変えてしまうことがあるから恐いと思う。
「俺達みたいなのが大学に入るんだから、石神井って結構いい高校だったのかもな・・・」「ああ、本当に良い学校だったよ・・・。」「クラスで煙草吸ってなかったの5人しかいなかったんだぜ・・・・」「最後の授業は古川さんの数学さぼって、みんなでソフトやってさ・・・」

今度島田とテニスをする約束をした。みんなが元気なうちにサッカーもやれたらと思う。