12月3日 (土)  「たかやん議員日記」2005.第333弾! 

「たかやん議員日記」2005.第333弾!  12月3日(土)

小樽商大戦
今日は30年ぶりの小樽商大戦。僕は大学に入って直ぐの商大戦に出場したので、一番印象に残っている対抗戦だ。小樽商大は丘の上にある。そこには北大のよきライバルであり、仲のよかった商大の友人達がたくさんいた。今日会った山崎さんもその一人だ。僕が1年生の時の4年生だから、実質的には半年しか一緒にコートに立っていなかったはずだし、違う大学に通っていたのに、今日会ってお互いに「邑?」「山崎さんですか?」と分るのだから凄い。北大の先輩だって分らない人がいるというのに・・・・・人の記憶は面白い。話をいていたら、山崎さんの奥さんは僕の高校の先輩で、娘さんと息子さんは僕の娘や息子達と同じ小中学校に通っていたことも分り本当に驚いた。そう山崎さんは新座市野寺に住んでいたことがあったのだ。きっと何かが繋がっているのだろう。東北大とのOB戦も楽しかったが、今日の商大戦も本当に楽しかった。

空の言葉
「あのね、せんせいがね、すわってなさいっていったの。あっくんにいったの。」少し前まで「ぱぱ」と「まま」しか言わなかった子が物凄く話すようになった。ちゃんと意味が通じるから凄い。今日は僕がテニスをするのを見て、「ぱぱがんばって!」と叫んでいた。
そんな空を見ながら、ふとあの小学校1年生の女の子達のことを思う。どんなに恐かっただろう、どんなに痛かっただろう。そして今、彼女達の親の気持ちを考えると・・・もう言葉では言えないほど辛くなってくる。彼女達もきっと2歳の時は空のように話しては、親を幸せな気持ちにさせていたに違いないのだ。今、僕は空が生きていてくれるだけで幸せなのだ。どんな辛いことでも耐えられるのだ。そう思う。

形見
和彦の奥さんからたくさんの本を貰った。「夫の読んだ本です。」というメールがきた。どうりで和彦の匂いがした訳だ。和彦が読んだ本を僕が読む。「どうだった?」と和彦から聞かれるような気がする。和彦の形見は帽子とその本だ。帽子は我が家の玄関に掛かっている。そして和彦と交信したいとき、僕はその帽子を被るのだ。