12月30日 (金)  「たかやん議員日記」2005.第360弾!

「たかやん議員日記」2005.第360弾!  12月30日(金)

鮭とイクラ
北海道の後輩から今年も鮭とイクラが届いた。北大テニス部の1年後輩の三浦圭司は毎日のように僕のアパートでご飯を食べ、酒を飲んでいた。僕が「教師になる!」と決心した時、教職の単位を取ってなくて・・・・札幌の本学に「日本国憲法」の授業を受けに行った時に、僕の代わりに水産の授業を全部受けてくれたのが圭司だった。僕は彼がいなかったら、100%単位は取れなかったのだから、感謝してもしきれないくらいなのだが、そんな僕に毎年彼は鮭とイクラを送ってくれるのだ。「たかやん塾日記」の購読料です。と言って・・・・
卒業式で、僕の代わりに卒業証書まで受け取ったのも圭司なら、その卒業証書を東京まで届けてくれたのも圭司。僕が新座五中に赴任できたのはみんなこの男のお陰なのだ。それから僕が21年間、楽しく学校で過ごせたのも、彼がいてくれたからなのだ。そんなありがたい後輩から、今年もまた、鮭とイクラが届くのだから・・・僕は本当に幸せな男だと思う。

たかやん!
空のスイミングスクールで、英語の勉強をしながらウトウトしていると・・・・「たかやんですよね!」と中年のおじさんに声を掛けられた。「はい。」「長谷川です!」「まさかずがお世話になりました!」「家庭訪問の時と全然変わってないなあ・・・」お父さんは、僕と家庭訪問で会ったことがあったのだ。そして15年経っても、僕のことを覚えていてくれたのだ。六中の4年目のクラスは3年2組。みどりジャージの子達だ。たったの1年間しか一緒に勉強しなかったけれど、全クラスを教えた、珍しい学年だった。9クラスに出たのは前にも後にもその時だけ。同僚の理科のK先生が病気になって、その分も授業をやって、目茶区茶忙しい学年だったっけ・・・・。そして冬には家出事件。朝霞の自衛隊が管理している所へ、夜中に探しに行ったりもしたなあ・・・。

そのクラスからも教師になった子がいる。そして今でも「たかやん!」と呼んでくれるお父さんがいるのだか、やっぱり僕は幸せだ。