3月11日 (金)  「たかやん議員日記」2005.第70弾!

「たかやん議員日記」2005.第70弾! 3月11日(金)

議事録
議会の恐いところは議事録として発言が残るところである。本会議は勿論、委員会での発言も休憩以外は全て録音されるのだ。僕は今日ゴミの分別のことでかなりトンチンカンな質問をした。議事録をあとで読んだら大笑いするだろうなあ・・・・。

畑中三丁目
煙と匂いと騒音にずっと悩まされ続けていた畑中三丁目のマンションの住民。あの会社に対する苦情や相談は「学校」のことの次に多い。そのことを委員会で話すと、担当課は「定期的なパトロールをすること。」を約束してくれた。どんなに朝早くても対応してくれるとも言ってくれた。だからみなさん、どんどん市役所に電話しましょう。交換がいなくても守衛さんが連絡をしてくれるそうです。477−1111でいいそうです。初めて畑中の人たちの為に役に立ちそうです。
これであの匂いとカメムシがいなくなったら嬉しいです。

エキサイト?
今日は午前からかなりの勢いでの発言があった。口火はH議員。新座市の商工会に対して、持論を展開していた。
次はK議員。チャイルドシートのことで質問し、答弁が苦しくなった部長に「休憩お願いします。」と言わせていた。

指定区域外通学
最後のK委員長の質問に教育委員会は困り果てていた。「ある中学校からある中学校へ生徒が数名転校していった。顧問の先生を追いかけていった形のこの通学を、教育委員会は認めた訳ですが、その判断は正しかったと思いますか?」というような質問だった。その話はかなり有名な話で知っている人もかなりたくさんいるし、色々な見方があると思う。生徒が先生を慕って転校したことは過去にもあるし、それはバスケットに限ったことではない。サッカー、剣道、陸上、卓球・・・・数えあげればきりがないくらいだ。ただ公平に扱って欲しいとは思う。この先生だからOK、この先生だから駄目では筋が通らない。それを「不登校になりそうだから・・・」とかいういい訳をして欲しくはないのだ。教育委員会には真実を語って欲しいと思う。苦しくなると「個人情報ですから・・・」と逃げて欲しくもない。このことで本当のことを言わなければ、他の事も同じように言われてしまうだろう。僕は教育委員会に先生や保護者から信頼される委員会になって欲しいのだ。

六中テニス部
この質問の最後の最後に六中テニス部を引き合いにして答えたのが教育長。僕はもうびっくり。だってまさか教育長が「六中テニス部」のことを言い出すとは思っていなかったから・・・・。しかも僕がまったく思い当たらないことだったのだ。六中テニス部のことは、僕の中では言いたくても封印していたことだった。「一般質問」ということも何度か考えた。だけど感情的になるだろうし、個人的なことと思われるかも知れないし・・・・ということでずっと何も言わないでいたのだ。でも僕は六中テニス部の子達が流した涙を忘れてはいない。OB達の怒りの声も忘れてはいない。それなのにいきなり「六中テニス部」の名前を出されて僕は本当に驚いた。あの頃の資料は全て僕やOB達が保管している。新聞記事も議会の議事録も全てある。当事者の僕が質問して、教育長は答弁できるのだろうか・・・・。議事録や新聞記事の凄いところは「残る」ということである。僕は議事録からとんでもない「嘘」をたくさん発見した。その資料も全て僕やOBが保管している。

英会話
革新無所属のHさんや、共産党から悪者扱いされている新座の「英会話」。12月議会までは僕も同じ意見だった。お金をかけないでいくらでも「勉強」できるはずだ。というのが僕の考えだったから・・・・。子どもたちからも、現場小学校の先生達からも、AET達からも、今の新座の「英会話」に対する否定的な意見を僕はたくさん聞いていた。だけど松香先生に直接会ってから、僕の考えは180度変ったような気がする。彼女は松香フォニックス研究所の所長である前に「教育者」だと思う。僕は子ども達にも、小学校の先生達にも、そしてAET達にも彼女の「教育者」としての能力の高さを理解して欲しいと思っている。あの人から学ぶところはたくさんある。みんなもっともっと彼女から「教育」を学ばなくてはいけない。民間は勉強している。努力している。それを公立の先生達は認めなくてはいけない。勉強して努力している人は光って見える。大人でも子どもでもそれは同じである。僕は松香先生の目に、子どもと同じような輝きを見たのだ。だから僕は新座の「英会話」を応援する。AETは勿論、英語科の先生たち、加配の先生たち、英会話講師、小学校の担任の先生たち、そして新座の子ども達を応援する。そして新座の教育委員会も・・・・。英会話に関しては力いっぱい応援しよう。