3月19日 (土)  「たかやん議員日記」2005.第78弾! 

「たかやん議員日記」2005.第78弾!  3月19日(土)

議会報告
刷新の会のメンバーは顔に似合わず?みな地道な努力をしている。平松議員は毎日のように朝、駅に立っているらしいし、田中、羽根両議員は毎月色々な地域で「ミニ市政報告会」なるものをやっているらしい。加藤議員は町内会活動に燃えているらしいし、要するに市民のみなさんに対して積極的に接しているのだ。そして彼らはみな「勉強会」にも積極的に参加している。その点僕だけは全然駄目で、相談や苦情はどんどん来るのだが、自分の方から「報告」をしていく意識が低いし、勉強会に参加することもない。夜は塾の仕事があるからしょうがないのだが・・・・・。
「刷新の会」というチームにいるのだから、もう少しみんなと歩調を合わせなければとも思うのだが、どうも昔から「協調性がないんだよ、お前は・・・」と言われてきたように、折角のいい仲間の中で、僕一人が浮いているような気がする。時々本当に僕なんかがこの会派に居て良かったんだろうか・・・そう思うことがある。

大体僕は畑中に住んでいるのに、小川議員にいくら誘われても「畑中町内会」に参加したことがない。塾の授業と重なっていることが一番の理由だが、もっと畑中の人たちと会話をしなければいけないなと思う。
もともと野寺に住んでいたし、五中、六中がそれぞれ10年だったし、今の塾は新堀だから知り合いは野寺、栗原、片山、石神、西堀、堀ノ内、新堀に集中している。二中の子達とは1年しか一緒にいられなかったから、どうしても野火止、畑中、東に行く機会も少ない。受身ではいけないのだ。どんどん「報告」をしていかなくては・・・。そして色々批判してもらいながら成長していくのだと思う。もういい歳だけど、議員としては1年生。ん?2年生。勉強しないとみんなに置いてきぼりをくってしまいそうだ。

僕の敬愛する小笠原母島、父島中学校の校長だった長さんからこんなメールが来たので紹介します。「杞憂」であればいいのですが・・・・。

『錦眼鏡余話』:No43
また卒業式・入学式のシーズンがやってきました。
それとともに、君が代と日の丸についてのニュースが
テレビや新聞で取り上げられています。

1999年7月、国旗国歌法が国会で成立しました
そのときに、ある政府高官が以下のような答弁をしています
「内心の自由にまで立ち入って強制することがあってはならないことは
学校教育におきましても国民一般の場合におきましても何ら異なるところは
ないものと思っておりますし、教育に当たる学校の教員が
憲法に保障された基本的人権であります内心の自由にまで
立ち入って強制すると判断されるような教育活動を行ってはならない
こういう点につきましては、私ども、今後とも十分留意をして参りたいと思っております。」

ところが、今では地方が国を通り越して。。。過激な要求を教員にしています。
政府は、県や市などの地方行政に立ち入ることは越権行為だと静観しています。
政府は大変ずると思いませんか。。。
自分たちに都合のよい結果や方向だと静観で。。。逆だと介入してきます。
大変うまく使い分けています。

今、国旗国歌は、成立当初の政府答弁のようになっているでしょうか。
最近のニュースでは、「立つ立たない」を通り越して。。。歌声の大きさまで強要しています。
校歌や式の中で歌われる他の歌に比べて。。。君が代の声が小さいから現場では
もっと強く指導しろと言われています。
学校現場を取り巻く環境は、予想以上に右傾化が進んでいるようです。
(ドイツでも右傾化が進んでいて、ナチスを信奉する政党が復活し、力をつけているそうです。)

新しい憲法を制定する動きが加速しています。
かえようとしている政党は、戦後、ずっと今の憲法をくり返し踏みにじってきた歴史を

もっていることを決して忘れてはならないと思います。
都合の悪いことは、憲法の解釈を曲げ広げ。。。より進めてほしいことは
極力サボタージュしてきた歴史を持っています。

9条がかわり、自衛隊が軍隊になる(とっくの昔から軍隊なのですが。。。
言葉の使い方で違う意味合いを持たせて、表面を繕うことの上手な我々日本国民が。。。

売春を援助交際・強盗をおじん狩りなどとして、その本質から眼をそらさせている。。。

自分たち国民だけが自衛隊は軍隊ではないと納得している。)ことは避けて通れない流れのようです。
しかし、賛成する国民が自衛隊を軍隊としたあとに。。。徴兵制度が控えてい
ることの認識をどれだけ持っているかと思うと不安です。

NHKの討論会で。。。参加した一般の視聴者の意見を聞きながら。。。
私は彼等に問いかけたい。
「おい、おい、あなた自身が兵隊さんになる覚悟がありますか。」
「おい、あなたの息子や孫が戦争に行く時代を迎えたいのですか。」

こんな心配をすると「杞憂」だなどと笑う方がいるかもしれませんが。。。
私は「杞憂」ではなく本当にくると思っています。
世界の国々では。。。徴兵制度とリンクしない軍隊なんてありえないからです。
軍隊=徴兵制度なのです。
政府はどのようにして。。。「徴兵制度」の言葉を使わずに。。。
国民を上手に納得(騙すといったほうがいい。)させる言葉を考案してくるかみものです。
自衛隊(軍隊)のようなうまい言葉を探してくるのだと思います。。。
政府は憲法を変えたあと、当分、自衛隊でいって、徐々に徴兵制度へ移行するでしょう。


世界の紛争地域で。。。際限なく使われる武器がいったいどこから供給されているのでしょうか。
その日の食料さえ満足に手に入らないのに。。。
平和を口にしながら。。。紛争地域へ武器の供給と売り込みをしている国が
たくさんあることを決して忘れてはなりません。
日本の軍需産業を担っている会社が、そんな金儲けをしたくてウズウズしているのも事実です。