3月28日 (月)  「たかやん議員日記」2005.第87弾!

「たかやん議員日記」2005.第87弾!  3月28日(月)

シンデレラ
議会が終わったのは23時半。みんなかなり疲れていた。9時半から休憩を挟みながら、委員長報告が続き、質疑があり、討論があり、そして採決があった。結局僕は9つの議案で退席をした。要するに議案に反対ということなのだが、会派の意向は賛成なので議場で反対することはできないから「退席」ということなのだ。その退席のことでまた革新無所属のH議員からクレームがきた。委員会で意見も言わないで退席するのは「前代未聞」だというのだ。そりゃあ僕だって自分の意見は言いたい。言いたいけど言えないから「退席」しているのだ。議案8号から33号そして28号は所謂公民館やスポーツ施設の「値上げ条例」だ。新座市のスポーツ施設のサービスはよくないという話をよく耳にする。コンピューターで予約はできないし、料金も他市に比べると高めである。いくら財政難とは言え、重度心身障害者の福祉手当に所得制限を加えたり、難病患者の見舞金を削減したり・・・・僕にはとても賛成できなかったのだ。
無駄遣いは本当にないのだろうか・・・・。例えば学校の電気代は、もっと節約できないだろうか。議員の視察は本当に必要だろうか・・・・・。塩漬けになった土地は?借金の利子だけで毎年いくら払っているのだろう・・・・。人件費は・・・・・。そして52億の東久留米志木線は・・・・。要は市民の税金を市民の為にどう使うかなのだと思う。

僕が退席した議案は次の通り。
議案第8号 新座市立集会所条例の一部を改正する条例
議案第17号 新座市農民研修センター設置及び管理条例の一部を改正する条例
議案第18号 新座市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例
議案第31号 新座市スポーツ施設条例の一部を改正する条例
議案第32号 新座市立公民館条例の一部を改正する条例
議案第33号 新座市コミニュティーセンター条例の一部を改正する条例
議案第22号 新座市重度心身障害者福祉手当支給条例の一部を改正する条例
議案第23号 新座市難病患者見舞金支給条例の一部を改正する条例
議案第28号 新座市都市公園条例の一部を改正する条例

議会事務局
議員では僕と幸弘が一番最後に役所をでたのだが、議会事務局はまだミーティングをしていた。本当に大変な仕事をしていると思った。議会がうまく運営できるように録音し、ビデオを取り、時間を管理し、そして議事を進めていく議長のアドヴァイスをする・・・。視察の交渉と受け入れ、そして視察での案内役までやるのだから凄い。今日はみんなでシンデレラである。