3月3日 (木)  「たかやん議員日記」2005.第62弾! 

「たかやん議員日記」2005.第62弾!  3月3日(木)

赤字再建団体
正式には財政再建準用団体というのだそうだが、今日の議会の話を聞いていると、どうも新座市が限りなくその「赤字再建団体」に近づいているのではないか・・・・そう思えてくる。経常収支比率が90%を超える市は埼玉県では新座市だけ。県のあげた7つのハードルの内3つにひっかかったのも新座市だけ・・・・。そんな話を聞いていると、本当はかなり危ないのではないかと感じてしまうのだ。
土地開発公社がどんどん土地を先行取得して、同時にいくつもの事業を計画していく。そんなことをしてきたからこういう状態になってしまったのだろう。街づくりは道路からというキャッチフレーズで道路工事をしてきたから、いつでもどこかが道路工事をしていて渋滞が生じている。そんな風に思っている市民も多いだろう。道路を拡幅する度に新しい立派な家が建っていくことに、疑問を感じる市民もたくさんいるだろう。
柵で囲われて、何年もそのままになっている土地に疑問を感じた市民も多いだろう。借金をすれば返さなくてはいけないし、利子も払わなくてはいけない。その借金を返し終わらないうちに、また新しい借金をする。普通の家庭や企業ではとっくに破綻状態になっていることを新座市はやってきたのだ。
赤字再建団体になる前に、思い切って大きな事業をやめるべきだと思う。東久留米志木線を止めるのはどうだろう。あの道路がなくても東久留米には行けるし、志木にだって行ける。市民はそういうことには我慢ができるのだ。税金を上げるとか、無料だった施設が有料になる。そういうことには我慢ができないが・・・・・。
今度の予算。いきなりの値上げが多すぎる。そしていきなりの賃金カットが多すぎる。