3月30日 (水)  「たかやん議員日記」2005.第89弾! 

「たかやん議員日記」2005.第89弾!  3月30日(水)

散々な一日
議会の最終日ということで、たくさんの傍聴があった。17年度の一般会計。僕は委員会では「退席」だった。だけど今日は退席しなかった・・・。そのことに対して怒ったのが革新無所属のH議員。「邑議員は委員会で退席したのに、何で退席しないの!」「そんなのおかしいよ!」「ちゃんと討論しなさいよ!」「それでも元教師なの!」「あたしなら懲罰なのに、なんでこんなことが許されるの?」と大騒ぎ。そりゃあ僕だって自分の意見を言いたい。好きで退席している訳ではない。長く議員をやっていれば、この微妙な動きの中に僕の色々な思いがあることが分かるだろうに・・・・。

挙句の果てには「この議会の中にもADHDがいる。議場を出たり入ったりしている議員がいる。」と 僕のことをADHDだと言う。随分なことを言う人だなあと思った。子どもの頃から落ち着きが無かったから、もしかしたら本当にそうかも知れないが・・・・。ADHDの子ども達にも失礼だと思った。

議会というところはストレスのかかるところだ。議員を12年やって辞めた教え子のお母さんのKさんが「あそこは普通の神経じゃあ務まらないわよ。」と言っていたが、その通りかも知れない。僕は自分がいいたいことの100分の1も言っていない。それでもこれだけ攻撃されるのだから参ってしまう。一度も野次らなくても野次られる。攻撃しなくても攻撃される・・・。ものには言い方があるだろうに・・・・。人としての最低のマナーがあるだろうに・・・。

何も言わないで起立。反対の討論をして着席。何も言わないで退席。この3つにそれ程の差があるのだろうか・・・・。結果として勝つのは何も言わない人なのだ。何も言わないことを非難されるのなら分かる。それなら賛成して意見を言わない人も非難すべきだろう。「議会なんだから、議論しましょうよ。」そう言われたら、「そうですね。」と言うしかない。その通りだと思うから。退席することが規則違反なら「懲罰」も結構。だけど、僕はルールを聞いた上で退席したのだ。「一般会計では退席できません。」というルールがあるなら、そう教えて欲しい。

3月議会は散々の議会だった。僕を応援している人たちの思いを伝えることができなかった。自分の言いたいことも言えなかった。そして散々攻撃された・・・。色々な人たちから・・・。でもそれでも僕を応援してくれている人たちがたくさんいる。元気を出して頑張ろう。新米議員なのだ。これからなのだ。
みなさんからのメッセージをお待ちしています。たかやん