3月31日 (木)  「たかやん議員日記」2005.第90弾!

「たかやん議員日記」2005.第90弾!  3月31日(木)

さよなら勝治、さよならキノッピー
僕の大好きな先輩が二人今日学校を去る。二中の校長の川島勝治と栄小の校長の木下保則である。二人には迷惑かもしれないが、僕はこの二人に憧れて教師を続けてきた。もう一人甲神嵒という先輩がいるのだが、僕はこの三人を目標にしてきたのだ。授業も部活もそして家庭も・・・・結局何一つ彼らに勝てるものはなかったが・・・。

三人とも埼大出身で、子ども達との距離はそれぞれ微妙に違っていたが、基本は同じだった。川島勝治とはよく碁を打った。というか教えてもらった。あの頃の五中はいわゆる碁ブームで、神田教頭、園田陽、小山徹、笠原進、甲神嵒・・・・碁を打つ人はたくさんいた。川島勝治はお話の天才だった。僕は子ども達と何でも一緒にやって、燃えるタイプだったが、川島勝治は話をするだけで子ども達を燃やすことができた。何をやっても駄目だったクラスを何をやっても一番に変えてしまうくらい、その話には力があった。そして彼はいつも英語の勉強をしていた。そういうところが僕は好きだった。

キノッピーの国語の授業に僕のクラスの子達は虜になった。それほどキノッピーの国語は面白かったのだ。そしてキノッピーには六中でもお世話になった。朝テニス部がゴミ拾いをしていると、必ず「お、やってるな・・・」と一緒に拾ってくれた。そして大会にも密かに顔を出して、応援してくれた。子ども達はみんなキノッピー校長のことが好きだった。

川島先生、木下先生、そして甲神先生。本当にお世話になりました。僕は三人の先生にいつも心配ばかりかけていました。本当にごめんなさい。三人の奥様方、五中時代に僕は随分お弁当を頂きました。昼休み前にH氏とお弁当を半分ずつ食べたりしました。いつも美味しかったです。ご馳走様でした。
議員になってもきっとハラハラさせているのでしょうね。でも大丈夫。新座の子ども達の為に頑張りますから・・・・。
五中・・・・みんなで何時間もやったバスケット・・・・みんな若かったですね。そして元気でした。神さんの指揮で歌った五中の校歌。今でもみんな歌えますよね。どうかお体に気をつけて、いつまでも僕の目標でいてください。長い間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。