3月5日 (土)  「たかやん議員日記」2005.第64弾!

「たかやん議員日記」2005.第64弾!  3月5日(土)

議会のストレス
昔から職員会議は嫌いだった。だから毎週月曜日が憂鬱だったくらい、嫌いだった。勿論学年会議も嫌いだった。それより子ども達と一緒にいたかった。一緒に勉強したり、テニスをしたりしていたかった。
そんな人間が議員になった。議会とは意見をいう場である。だから黙っていてはいけない。市民に代わって意見を言う。それが仕事だ。黙っていては仕事をしていないことになる。発言しなければと思う。だけれども言いたいことが言えないこともある。自分の考えと会派の考えが違うとき・・・自由に物が言えなくなる。言いたいことが言えないとき、それはストレスになる。ああ言いたかった、こう言ってみたかった、と思うのだ。
反対に会派の仲間の説明を聞いて、ああ言わなくてよかった。そう思うこともたくさんある。教員を21年やっても、政治のことなんか3%も分かってなかったのかも知れないなと思う。それでも「僕はこう思うんだけどどうかな?」と聞ける自由があるし、「それはこうだからこうなんじゃない?」と教えてくれる温かさが「刷新の会」にはある。何れにしても議会のある一日は本当に疲れる。でも僕を応援してくれている人たちの為に、精一杯頑張らなくてはと思う。来週はどれだけ自分のいいたいことを言えるだろうか・・・・

新座市内の中学校2年生の理科
友達の子どもが持ってきた期末テストの問題を見て驚いた。
1.原子のままでも安定に存在できる原子のことを何といいますか?
2.1の原子が安定に存在できる理由を書きなさい。
3.電気分解とは何か?答えに必ず「電解質」と「電極」という言葉を使って答えなさい。
4.電解質の水溶液に電流が流れる理由は何ですか?
5.ナトリウムのボーアモデルを書きなさい。

このテストの平均点は30点台だったそうだ。こうやって理科嫌いの子達が増えていくのだろう。新座市の全理科の教員にこのテストをやらせてみると面白いかも知れない。ブルースト、ドルトン、ラボアジェ・・・中学生にそんな名前を覚える必要があるのか疑問である。
昔、かえるを1匹捕まえてきたらテストで10点プラスと言った僕が言えることではないかも知れないが・・・・。