3月6日 (日)  「たかやん議員日記」2005.第65弾!

「たかやん議員日記」2005.第65弾!  3月6日(日)

総合運動公園
塾が始まるまでの時間、総合運動公園に行ってみた。日曜の午後だというのに、駐車場には車が全部で10台。(自転車置き場は0台。)あの広い敷地に15人ほどしか人がいないのに驚いた。管理室へ行き、「競技場の中のフィールドには自由に入れないのですか?」と聞くと「登録をして、体育館で許可がでないとできません。」「子どもが遊ぶ遊具はないのですか?」と聞くと「ここは競技場ですから。」という答えが返ってきて驚いた。運動公園ではなくて、運動競技場だったらしい。あの公園は誰の為に造ったのだろう。市民の憩いの場という認識は全くないらしい。10人ほどの親子が遊んでいたのは管理室の前の石畳の広場だ。子ども達が思い切り、走ったり、遊んだりするスペースではなかった。駐車場も17時に閉まると書いてあった。市民に目が向いていたら17時に門は閉められないだろう。
あの競技場にはいったいいくらの税金がつぎ込まれたのだろう。年間どれくらいの利用客がいるのだろう・・・・。維持費はどれくらいかかるのだろう・・・。

公民館・コミセンそしてテニスコート
税金で造ったものなのだから、基本的には全部ただでいいのかも知れない。(アメリカやカナダのコートは基本的にただだった。)大事なのは市民がその施設をどれだけ利用するかということだ。いくらお金をかけて造っても、市民が利用しないのでは作る意味がない。どこかの保養施設と一緒である。どんなに立派でもみんなが使ってくれなかったら、ただのゴミだ。しかも維持費のかかるゴミ。公共施設というのはみんなで使って、使ってボロボロになってこそ価値があるのだと思う。勿論使う側にもマナーは必要だ。みんなの税金で造ったものは大事に使って欲しい。道路も同じだ。車がたくさん走ってこそ意味がある。歩道もそう。人が歩いていない歩道はいらないのだ。
値上げして、同じだけ利用者があると思ってはいけない。市民の生活は苦しい。いくつものグループが活動できなくなる可能性もある。もう一つはサービスの問題だ。市の施設は「お客様」に対する接し方がなっていないという話をあちこちで聞く。市民・国民の税金で作ったものなのに、「貸してやる。」「許可してやる。」という態度では人は集まらない。
お客様には「使って頂く。」という態度こそが大事なのだ。お役所はサービス業なのだ。税金を払ってくださる市民の方々にサービスをするのが仕事なのだ。水道も下水も使って頂くという感覚が大事なのでないかと思う。議員は勿論、市の職員もみな市民の税金で生活させてもらっているのだから・・・・。

さようなら、おじさん
五中と石神小で用務を担当していた佐倉田さんがついさっき、11時48分に亡くなった。五中では恐いおじさんだったが、石神小では物凄く優しいおじさんだったらしい。一昨日会いに行った時は意識のレベルが少し上がってきて、もしかしたらと言っていたのに・・・・・。「また来るね!」と言って出てきたのに、会えなかった。
おじさん。本当にお世話になりました。どうかゆっくり休んでください。もう鼻の管を気にしなくていいんですよ。楽に息をして、そしてみんなと話をしてください。あんなに苦しい状態で本当によく頑張りましたね。僕は何にもできなかったけど、最後におじさんの頑張る姿を何回も見せてもらって、辛かったけど、よかったです。
おじさん、本当にありがとう。安らかにおやすみください。