4月22日 (金)  「たかやん議員日記」2005.第112弾!

「たかやん議員日記」2005.第112弾!  4月22日(金)

茶碗
お袋が富山に帰った。家の中がなにかガランとした感じで寂しい。夕飯の洗い物をしていると、洗い篭の中にお袋の茶碗が入っていた。それを食器棚にしまうとき、物凄く寂しいと思った。今夜は兄貴たちと何を食べたのだろう。昔話に花が咲いたのだろうか・・・・。

反省とおわび
小泉純一郎が先の大戦の反省とおわびを表明したらしい。そう間違ったことは「ごめんなさい。」と言えばいいのだ。どこの国だってそうだ。戦争に勝った国だって、あの戦争は間違っていました。ごめんなさい。そう言えばいい。世の中に正しい戦争などあったためしがないのだ。どんな理由をこじつけたって、戦争は戦争。人殺しは人殺しである。何人の命だって尊いのだ。広島でなくなった人も、長崎で亡くなった人も、東京で亡くなった人も沖縄でなくなった人も、中国で亡くなった人も、東南アジアで亡くなった人も、シベリアで亡くなった人も、ヨーロッパで亡くなった人も・・・・みな同じように大切な命だったのだ。僕は東京大空襲のことも、原爆のことも決して忘れはしない。父さんの大切な弟が殺されたことも決して忘れない。だけれどもアメリカという国を恨んで生きることはしない。アメリカ人全部を否定などできない。大好きなアメリカ人だってたくさんいるから。僕の息子の亮は“諸葛亮孔明”からとった。中国を否定するということは息子を否定することになる。そんなことはできない。自分ができることは、そういうことを繰り返さないように生きることだ。戦争は間違っていると胸を張って主張することだ。僕の中には仏教の血が流れている。僕はそのDNAを大事にしたいと思う。