4月23日 (土)  「たかやん議員日記」2005.第113弾! 

「たかやん議員日記」2005.第113弾!  4月23日(土)

ばったり!
今日は教え子達とばったり会う日だった。それも同じ場所で・・・・・。ひばりが丘のA整骨医院は五中の卒業生が院長。そこへ親子三人でお邪魔すると「たかやん?」と声をかけられた。六中の卒業生のYちゃん。もう25歳の奥さんというから時の流れは恐ろしい。そして僕の番が来て中に入ると、「あれま!」五中時代に担任したYがいるではないか・・・・。「お久しぶりです。」とY。「いくつになったの?」「もう36です。おっさんです!」とY。時の流れは本当に早い。あの3年8組の子達は今どうしているんだろう・・・・。そろそろ同窓会をやりたいなあ・・・。

文芸新座
教育委員会から郵便が来ていたので開けてみると「文芸新座」が入っていた。折角送ってくれたのだから、と読み始めると止まらない。なかなかの作品達なのである。その中でも僕は山口恭男さんの「銀盤上の指」に心が動いた。ピアノの発表会の話である。名前を確認しないで読み始めたので、最初は若い女の人かと思ってしまった。作者は72歳の男性である。ピアノを始めて12年・・・・・。(おいおい、60歳でピアノを始めたということかい?)ベートーベンのソナタにショパンのノックターン・・・・(この人はいったいどういう人なんだろう・・・。)そんな風に思ったのだ。僕が感動したのは72歳になってもまだ緊張から指が振るえ、頭の中が真っ白になるということだった。僕も幼稚園の時にそういう思いをしたことがあるのだが、70を過ぎて尚そういう気持ちになれるという素晴らしさに感動したのだ。僕はまだ50歳になったばっかり。山口さんに比べたら雛だ。まだまだこれからドキドキハラハラしながら生きていけるのかと思ったら、何だか幸せな気分になった。ハラハラドキトキするということは心が若いということだから。

「文芸新座」みなさんも一度読まれるといいかも知らない。教育委員会の先生方、ありがとうございました。