4月27日 (水)  「たかやん議員日記」2005.第117弾! 

「たかやん議員日記」2005.第117弾!  4月27日(水)

靖国
僕の叔父さんは靖国に祭られている。登叔父さんは少年飛行兵として出兵し、そして戦死した。だけど僕は靖国に行ったことはない。お祖母ちゃんと登叔父さんの弟の猛叔父さんは毎年お参りしていたが・・・・登叔父さんは富山のお墓に眠っていると僕は思っている。

海ゆかば
小さい頃、この歌のメロディーが好きでよく一人で歌っていた。テレビでも流れていたし、とっても気に入っていた歌だった。ところが父さんの前で歌ったら、「ダラめ!(富山弁で馬鹿め!)そんな歌、歌うな!」と一括された。僕は不満で、「何でいけないの?」と泣きながら抗議した。すると父さんは「歌には歌詞がある。歌詞には意味がある。お前はその意味が分かっているのか?」というから僕は分からないといった。(だって多分6才か7才だったから。)すると父さんは歌詞の意味を僕に教えながらこう言ったのだ。「いいか、ともや。兵隊さんはな。みんな“お母さん”っていいながら死んでいったんだ。天皇陛下万歳!と叫んで死んだやつはおらんがやちゃ。」
父さんは目に涙をいっぱいにためながらそう言った。僕はそれ以来“海ゆかば”を歌わなくなった。

中国と韓国
60%以上の人が日本を嫌いだという。先の大戦を忘れたい日本と忘れたくない中国、韓国。それにしてもお互いの国民感情がこじれていくのはマイナスにしかならないだろう。国連の安保理の常任理事国問題もそうだが、日本企業の中国での業績がどんどん落ちて言ったら・・・・経済的にも大打撃だ。その一番の理由が靖国参拝だとしたら・・・・・取るべき道は決まってくると思う。

いじめも同じだ。いじめた方は、そんなことで・・・と思うし、下手をすると忘れてしまう。ところがやられた方は、決して忘れない。謝罪し和解しなければ、何十年たっても忘れないのである。