5月16日 (月)  「たかやん議員日記」2005.第136弾!

「たかやん議員日記」2005.第136弾!    5月16日(月)

全協
今日は9時半から全員協議会があった。議題は3つ。
1. 栗原5丁目地内旧島忠家具センター跡地利用について
2. 観光みらいプロジェクトへの提案について
3. ICカード標準システム実証実験提案公募提出について

1の跡地を公共施設(図書室、市政情報コーナー、出張所機能、小ホール等)に活用できないかということは前々から議題にあがっていた。
その建築費用を算出を行ったところ、地権者が行う躯体工事が役2億5000万円、市が行う内装工事が約2億5000万円の計5億円となり、地権者からの賃貸料の提示が1u当たり2000円だったという報告だった。この賃貸料の提示が問題になった訳で、志木駅前のホットプラザでさえ1u当たり1890円だというのに高すぎる。このままでは断念せざるを得ないが、今尚交渉中であるということだった。
僕は「僕は断念することに賛成ですが、この交渉はいつまでが期限ですか?」という質問をした。市長の答弁は「期限は特にありません。」というものだった。
栗原選出のH議員は「市民の強い要望がある。」という発言をしていたが、僕の知っている栗原の住民からは「そんなものは必要がない。」「図書館なら西東京市へも行けるし、栗原支所にもある。」「もう税金の無駄遣いをしないで欲しい。」そういう要望が圧倒的に多い。小ホールを作ることには賛成だが、それは知恵を出せばなんとかなると思う。兎に角今の新座市にはそういう財政的なゆとりなどはないのだ。市の負担する費用は2億5000万というが、本をそろえるとなればさらに1億以上はかかるだろう。栗原地区にそういう要望が強いという確かな根拠もない。100歩譲って、仮にあったとしても無理なことはしないほうがいい。それが僕の考えである。延べ床面積は1800u。それに2000円をかけたらいくらになるというのだ。1500円でも高いくらいだと思う。1000円でも僕は反対である。