5月23日 (月)  「たかやん議員日記」2005.第143弾! 

「たかやん議員日記」2005.第143弾!  5月23日(月)


午後に行った病院で言われた一言は予想もしていないことばだった。「喘息の発作です。」空は今まで病気には強い子だった。少しくらい風邪をひいても、自然に自力で治してしまうような子だった。
くしゃみをし始めて、鼻水がでて、それが咳に代わって・・・これは「風邪だ」そう思っていたのだが・・・・今日の午前中は変な音が空の胸から聞えてきた。でもそれがまさか「喘息」だとは・・・・
僕の兄の達矢も喘息だった。従兄弟も喘息の子がいた。僕はあの喘息の発作の時にする吸入をやりたかったのを覚えている。
空がひとみの手を握り締め、苦しそうに咳をする。寝ようとしているのだが、なかなか眠れない。それを見ている僕もまた眠れない。
明日の病院で発作が治まるといいのだが・・・。かわいそうで見ていられない。

それでも亮の心臓病が分かったときのように泣いたりはしなかった。治る可能性もあるのだから・・・。空の喘息を治すために、できる限りのことをしよう。そう思った。