5月9日 (月)  「たかやん議員日記」2005.第129弾! 

「たかやん議員日記」2005.第129弾!  5月9日(月)

JR西の体質2
昨日の日記にJR西のことを書いたが、自分の学校のことを書かれたと思った先生たちもいたと思う。JR西にとって一番大切なのは乗客の命だが、学校にとって一番大切なのは子ども達の命である。JR西にとって次に大切なのは「お客様の満足度」だが、学校にとって大事なのは「生徒というお客様の満足度」である。学校の先生は生徒たちが分からない授業をしても給料がもらえる職業なのだということを認識しているだろうか。努力をしなくても毎回教室は「お客様で満員」なのは先生達の実力でもなんでもないのだ。自分のことは自分でしなさい。といいながら職員室の掃除や職員トイレの掃除を生徒にやらせている学校も多いだろう。今、生徒の満足度を考えている学校がどれだけあるだろう。子ども達が「楽しくて、楽しくてしょうがない」と思うような学校がどれだけあるだろう。JR西の常識は社会の非常識といわれているが、学校だって同じように言われているのだ。JR西から学ぶことは多いのである。
これを読んで、「その通り!」と言える学校はいい学校。「なんだ、この文章は!」と怒る学校はJR西体質である。

ヘルメット2
前回ヘルメットのことを書きましたら、かなりの反響がありましたので、その文章の内容を少し詳しく書いてみたいと思います。文章は平成17年4月22日付けで発行されています。

ヘルメットを着用していない場合の措置
1.ヘルメットを着用していない時      5日間の自転車登校許可停止
2.2度目の違反の時            1ヶ月の自転車登校許可停止
3.3度目の違反の時            学期中の自転車登校許可停止
4.4度目以上、違反が絶えない時      以後、自転車登校を許可しない
基本的に、S地区の生徒は「自転車登校の義務」はないわけです。徒歩登校してもかまわないのですが、希望すればいくつかの規則を守ることを条件に自転車登校を許可しているわけです。今年1年間、ペナルティーを科してまでヘルメットの着用を指導しますが、現状が改善されない場合は、自転車登校そのものを廃止することも考えざるを得ません。


*この自転車通学を学校が許可してやっているんだという態度が嫌なのです。あの踏切の向こうから歩いて通ったことがない教師たちの台詞です。子ども達は雨の日も風邪の日もあの距離から登校します。部活で遅くなってから歩いて踏み切りの向こうまで帰れば8時を過ぎることもあるでしょう。朝は7時過ぎには家をでなければ遅刻をしてしまうでしょう。自転車登校の義務はない。当たり前です。権利ですよ。学校の方にこそそういうことを言う権利があるのですかね。これこそ子ども達の満足度を無視した態度です。科学的根拠もなくヘルメットを被らせる。まるで田舎の学校です。先生たちも高校生達もかぶっていないのに、何故この中学校の生徒だけが被らなくてはいけないのか・・・。それも登下校の時だけのことなのか・・・。指定のヘルメットでなくてはいけないのか・・・疑問はたくさんあります。詳しくは6月議会で取り上げることにしましょう。JR西にならないことを祈ります。